CULTURE

アーティスト・木梨憲武による美術展を開催! 作品約200点を展示 アーティスト・木梨憲武による美術展を開催! 作品約200点を展示

上野の森美術館で木梨憲武展開催

アトリエを持ち、画家としても活動するとんねるずの木梨憲武さん。2018年7月の大阪会場を皮切りに、開催していた全国美術館ツアー「木梨憲武展 Timingー瞬間の光りー」が東京に凱旋。6/26(日)まで、上野の森美術館で開催中です。

目次
アーティスト・木梨憲武による美術展を開催!作品約200点を展示
  1. 新作を含む約200点を展示
  2. 木梨憲武展 Timing ー瞬間の光りー【開催情報】

新作を含む約200点を展示

1994年に「木梨憲太郎」名義で、愛知県名古屋市で初個展を開催して以来、日本国内で今回9度目の個展を開催する木梨さん。

2014年から2016年にかけて全国8会場を巡回し大きな話題を呼んだ「木梨憲武展×20years」を契機に、アーティストとして高い評価を受け、2018年6月、自らも得意とするストリートカルチャーの発信地、イギリス・ロンドンでの個展開催を実現するなど、ますます活躍の場を広げています。

木梨憲武 とりのうた
《とりのうた3》2014年 ©NORITAKE KINASHI
木梨憲武_窓
《窓》 2018年 ©NORITAKE KINASHI

本展「木梨憲武展 Timing」は2018年からスタートしたもの。

ニューヨークやロンドンの個展で発表した「OUCHI」、「REACH OUT」シリーズや、2014年6月に上野の森美術館でわずか20日間で約10万人を動員した「木梨憲武展×20years」での大人気作まで、絵画だけではなく、ドローイング、映像、オブジェなど、自由な発想による約200点を展示。

2020年に、新型コロナウィルス感染拡大によって延期決定後も精力的に制作を続ける木梨さん。巡回中にも新作を追加したり、既存の作品を手直ししたり、展覧会をブラッシュアップ。今回の東京会場の開催に合わせても、さらなる新作を制作されました。

木梨憲武 新作「REACH OUT TOWER」
《REACH OUT TOWER》2022年 ©NORITAKE KINASHI

全ての会場で、自ら展示方法を決めるという木梨さん。会場ごとに雰囲気が違うため、すでに観た人も、初めて観る人もライブのように楽しめるのも魅力です。

木梨憲武 会場
展示会場の様子 ©NORITAKE KINASHI
木梨憲武_感謝
《感謝》 2013年 ©NORITAKE KINASHI

また音声ガイドには、タレントで映画評論家のLiLiCoさんと木梨さん本人が出演。ラジオのような軽妙な掛け合いとトークは必聴。豊富な展覧会限定グッズもあり、展覧会の楽しい雰囲気を自宅でも楽しめます。

木梨憲武_CENTRAL-PARK-SOUTH
《CENTRAL PARK SOUTH》 2015年 ©NORITAKE KINASHI
木梨憲武 プロフィール写真
撮影:杉田裕一 ©NORITAKE KINASHI

テレビで観る姿とはちょっと違う、でも「木梨憲武」らしい、自由な発想と表現方法で観る人を幸せにしてくれる作品の数々。子どもから大人まで楽しめそうな展覧会です。

木梨憲武展 Timingー瞬間の光りー【開催情報】

開催中〜6月26日(日)/上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)/9:30〜17:30 (金土日は19:00まで) ※日時指定制、入場は閉館の30分前まで/一般¥2,200(土日¥2,400)

https://www.kinashiten.com


text : Mayumi Akagi
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

Related Article
おすすめ記事

リンネル最新号&付録

  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号

2025年1月号

暮らしの道具大賞2024

付録
marble SUD[マーブルシュッド]
ボアバッグ&
リング付きちょうちょ柄丸ポーチ

特別価格:1,520円(税込) / 表紙:上白石萌音 /
2024年11月20日(水)発売 ※一部の地域では発売日が異なります

VIEW MORE