CULTURE

【モネ 睡蓮のとき 開催中!】 展覧会アンバサダーの石田ゆり子さんが語る、モネの魅力 【モネ 睡蓮のとき 開催中!】 展覧会アンバサダーの石田ゆり子さんが語る、モネの魅力

モネ展

印象派を代表する画家の一人クロード・モネの、晩年の制作に焦点をあてた展覧会『モネ 睡蓮のとき』が、国立西洋美術館で2025年2月11日まで開催中。アンバサダーを務める、俳優の石田ゆり子さんが語るモネの魅力と、展覧会の様子をリポートします。

目次
  1. 石田さんが魅了された、モネの世界観
  2. 石田さん、館長が語る本展の見どころとは?
  3. 石田さんプロデュースのグッズとテーマソングにも注目
  4. 展覧会概要

石田さんが魅了された、モネの世界観

モネ展

フランス・パリとモネをこよなく愛する石田さん。展覧会「モネ 睡蓮のとき」のアンバサダーを務めるにあたり、世界最大級のモネ・コレクションを誇る、パリのマルモッタン・モネ美術館を訪れてモネの世界観に触れてきたそう。

「19歳のときに初めてパリに行き、モネの〈睡蓮〉に出合って、絵画に心を奪われるという経験を初めてしました。その空間にいるだけで本当に幸せで。それ以来、私にとってモネは特別な存在になっています」

モネ展
石田さんと、マルモッタン・モネ美術館の館長エリック・デマジエールさん

マルモッタン・モネ美術館では、エリック・デマジエール館長の案内で、モネの魅力を深掘りできる贅沢な時間を過ごしたという石田さん。晩年のモネが暮らした、ジヴェルニーの庭など、ゆかりの地にも足を運んだのだそう。

「どこも素敵でした。それまで絵の中にしかなかった世界が、そのまま目の前に現れたのを見て、ちょっとクラッとしたくらい。不思議な経験でした。

特にマルモッタン・モネ美術館は、元は邸宅だったものが美術館になっていて、そこだけは空気が違うように感じられて。貸切だったこともあり、幸せな時間を過ごさせてもらいました。またジヴェルニーのモネの庭で見た、ポプラや柳の木はきっとモネが生前に見たものと同じ木で、成長して今もあるということに感動します。だからこそ今、そこにあった絵がはるばる日本に来たんだと思うと、ちょっとうるっとするんですよね。よくぞ、無事に来てくださったって。本当に素敵なことです」

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