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特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド

【女子旅・奈良県】今、奈良旅でしたい7つのこと。はなさんがナビゲート!【後編】 【女子旅・奈良県】今、奈良旅でしたい7つのこと。はなさんがナビゲート!【後編】

特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド

THINGS 05
朝食が魅力の心地よい滞在が叶う宿に泊まる

旅の疲れを癒やすホテルでの時間。興福寺五重塔や春日山原始林を望む池のほとりに建つライフスタイルホテルで“暮らすような滞在”を。

奈良の魅力を体感できる
中川政七商店とのコラボプラン

奈良に本店を構える「中川政七商店」とのコラボプラン。シンプルに整えられた空間に、“究極の晒”と称される雪音晒の寝具や吉野ヒノキのチップセットなど、日本の工芸が息づく道具を用意。心安らぐ奈良の時間が過ごせます。プラン用に誂えられた商品の一部は「中川政七商店」の店舗で購入可能。1泊朝食付き¥26,000~。

「くるみの木」が監修した
奈良のおいしいがいっぱいの朝ごはん

朝食は1Fのカフェで。食の監修を務めるのは、石村由紀子さんが代表の奈良の「くるみの木」。奈良の大和ポークと大和野菜のせいろ蒸し、こんにゃくの田楽など、地元食材をたっぷり使ったメニューでもてなしてくれます。
テラスからは春日山の原始林の豊かな緑を臨み、ふらりと訪れる鹿を眺めながら、心地よい朝時間が楽しめます。ケーキや自家製の果実酒などが楽しめるカフェ&バータイムは、宿泊者以外の利用も可能です。

DATA MIROKU 奈良 by THE SHARE HOTELSミロク なら バイ ザ シェア ホテルズ

奈良県奈良市高畑町1116-6

0742-93-8021

https://www.thesharehotels.com/miroku


THINGS 06
昼も夜も奈良のおいしいものを味わいたい

地元産の伝統野菜や食材をふんだんに使った鍋や日本料理、スパイスがふわりと香るネパール式カレーなど。今、奈良で食べたいおいしいものを、余すことなくご紹介します!


名物の草鍋で、大和野菜のおいしさに開眼!

古民家を改装した和みの居酒屋。名物の草鍋は「奈良の野菜のおいしさを発信したい」との思いで誕生。どっさり盛られた大和野菜は、しろ菜や大和まななど常時10種前後。さつま知覧どりで丁寧に取ったスープの旨みも相まってするりと食べられ、後味も軽やか!

当日仕入れたばかりの大和野菜をたっぷりいただく草鍋セット1人前¥2,178~。
締めには野菜の旨みが加わったスープをかけていただく鶏そぼろご飯がおすすめ。「風の森」など、奈良県産の日本酒も多彩。

DATA とよのあかり すずの音

奈良県奈良市椿井町36

0742-31-7440
11:30~14:00LO(草鍋13:30LO)、
17:00~21:00LO
木曜休み(不定休あり)


ゆったり庭を眺めてランチを楽しむ

奈良公園内に建つスモールラグジュアリーリゾート「ふふ 奈良」による日本料理店。ランチでは、大和野菜などの地場食材、和漢の香りやハーブを巧みに取り入れた体が喜ぶ品々を御膳で提供。緑豊かな庭園を眺めつつ、優雅な時間を過ごして。

旬食材の天婦羅や地産食材を使用した小鉢が並ぶ滴翠御膳 八角¥3,800。
プライベートな空間で、四季折々の庭園の変化を感じながら過ごせます。

DATA 日本料理 滴翠てきすい

奈良県奈良市高畑町1184-1

050-5597-8951
11:30~15:00  無休

https://www.fufunara.jp/lunch-cafe


彩り鮮やか! 野菜たっぷりダルバート

奈良出身の店主・吉村萌々さんが「スパイスと深い縁を持つ奈良をカレーで盛り上げたい」と開いたネパールの国民食「ダルバート」の専門店。ダルと呼ばれる旨みたっぷりの豆スープとチキンや野菜のカレー2種、野菜をふんだんに使った副菜がセットに。

美しい彩りが食をそそるダルバート¥1,600。ダルと定番の菩薩チキン、本日のカリーの3種を現地の定食スタイルで。
まずカレーを単品で楽しみ、その後副菜&ごはんとざっくり混ぜていただきます!

DATA 菩薩咖喱ぼさつカリー

奈良県奈良市薬師堂町21

11:00~15:00LO、夜は要予約(コースメニューあり)
月・火曜休み

https://bosatsucurry.com


THINGS 07
手仕事や民藝の素敵なものを探す

着心地のよいウェア、伝統が息づく器や工芸品など、奈良の穏やかな空気をまとった品々を自分用のお土産に。

若草山の麓で出合うインドの手仕事

インドの様々な文化や手仕事に触れてきた小林史恵さんが、インドの手紡ぎ手織り布・カディの魅力を伝えたいと活動をスタート。若草山の麓に構えたバワン(館)には、インドの生産者や職人とともに手掛けた、手仕事の布を贅沢に使ったウェアや小物がゆったりと並びます。

天然染めのカシュクールワンピース¥33,000、ストール¥27,500/ともにCALICO、中に着たドレス¥79,200、パンツ¥41,800/ともにMAKU。
ラバーリーの女性たちによるポーチ¥9,900、バッグ¥26,400。 
ワードローブに加えたくなる豊かな発色のアイテムが充実。

DATA CALICO:the Bhavanキャリコ ザ バワン

奈良県奈良市雑司町491-5

0742-87-1513
11:00~17:00 月・火曜休み

https://www.calicoindia.jp

暮らしになじむ民藝品をセレクト

大阪の人気民藝店が店主の故郷である奈良に移転。大分の小鹿田焼や愛媛の砥部焼など、西日本の民藝品を中心に“日々使いたくなる”品をセレクト。ずらりと並ぶアイテムのなかから、自分だけのとっておきを見つける時間が楽しい!

普段使いを楽しみたくなる素朴で温かみのある器が並ぶ。
兵庫・尼崎で作陶する坂西康俊さん。鎬を施した表情豊かな作品がそろう。
奈良で綿や麻を染色し、手織りする石原良子さんの布小物。テーブルセンター¥20,900など。
店主の川見直通さん
手に持っているのは新潟・穂生窯の初窯のピッチャー¥16,500

DATA ひふみ民藝店

奈良県奈良市芝辻町2-8-12 西田ビル1階北側

13:00~19:00 火・水曜休み

https://mingei123.handcrafted.jp



model: Hana photograph: Akira Yamaguchi styling: Asuka Ishii hair & make-up: Chie Ishikawa text: Azusa Shimokawa illustration: Kayo Yamaguchi

(リンネル2023年6月号)

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リンネル 2023年6月号通常号

リンネル2023年6月号・付録のご案内

お金で買えないセンスを磨こう

特別価格:1,200円(税込)
表紙:黒木華
2023年4月20日(木)発売 ※一部地域では発売日が異なります

リンネル2023年6月号・付録

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2024年6月号

この春、いちばん着たい服。

付録
KINOKUNIYA×OSAMU GOODS®
大きさがちょうどよい
マチ付きショッピングバッグ

特別価格:1,360円(税込) / 表紙:奈緒 /
2024年4月19日(金)発売

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