FOOD

軽く煮込むだけでこっくり濃厚に! サーモンフリカッセ 【レシピ·若山曜子さん】 軽く煮込むだけでこっくり濃厚に! サーモンフリカッセ 【レシピ·若山曜子さん】

たっぷり作り置いてもおいしい煮込み料理は、冬の毎日の食卓をラクにしてくれます。 料理研究家の若山曜子さんに、さまざまな楽しみ方のできるおすすめレシピを教えてもらいました。 今回は、時短で作れるフランス流の軽い煮込み「サーモンフリカッセ」のレシピです。

目次
軽く煮込むだけでこっくり濃厚に! サーモンフリカッセ 【レシピ·若山曜子さん】
  1. サーモンフリカッセのレシピ
  2. このレシピを教えてくれたのは料理・菓子研究家 若山曜子さん

サーモンフリカッセのレシピ

時短で少しコトコトすれば、すぐできます。白い世界にレモンを添えたフランス流の軽い煮込み

●材料(2 人分)
生鮭…2 切れ
塩…小さじ1 ⁄ 4
こしょう、薄力粉…各適量
長ねぎ…1 ⁄ 2 本
カリフラワー…100g
かぶ…2 個
白ワイン…100mL
生クリーム…好みで150 ~ 200mL
オリーブオイル…少々
バター…小さじ1 ⁄ 2
ディル、レモンの皮(すりおろし)…各適宜

●作り方
1.鮭は塩、こしょうをし、薄力粉をはたく。オリーブオイルをひいたフライパンに並べ入れ、強火で表面をこんがり焼き、とり出す。野菜は食べやすい大きさに切る。

2.鍋にバターを溶かして長ねぎを炒める。かぶ、カリフラワーを加えて中火でさっと炒める。鮭を加え、白ワインを入れ、沸騰したら水50mLを加えてふたをし、弱火で5分ほど蒸し煮する。

3.2の鍋に生クリームを加えて、とろみがつくまで煮詰める。塩少々(分量外)で味を調える。器に盛り、ディル、レモンの皮を散らす。

●ポイント
具材を焼きつけてさっと煮るレシピは、フランス家庭料理によく見られます。一度焼くことでうまみを引き出し、煮込み時間も短縮。あとで煮るので、焼くときは表面だけで十分。

このレシピを教えてくれたのは

wakayamasanPROFILE_20211118
料理・菓子研究家
若山曜子さん
フランス料理をベースに、幅広いレシピを提案。著書に『一皿でごちそう! わたしの煮込み料理』(宝島社)など。

若山曜子さんのレシピ一覧はこちら!

黒のセットアップで“ほどよくかっちり”ディナー:スタイリスト竹内万貴さんのレシピ


cooking: Yoko Wakayama photograph: Fukuo Miyuki styling: Yuko Magata text: Kaori Akiyama web edit & text : Liniere.jp
リンネル2018年3月号より
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください

リンネル最新号&付録

  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号

2024年6月号

この春、いちばん着たい服。

付録
KINOKUNIYA×OSAMU GOODS®
大きさがちょうどよい
マチ付きショッピングバッグ

特別価格:1,360円(税込) / 表紙:奈緒 /
2024年4月19日(金)発売

VIEW MORE