暮らし上手な4名に聞きました！「わたしの夏バテ対策」暮らし上手な4名に聞きました！「わたしの夏バテ対策」

毎日暑い日が続きますね。疲れ知らずの目利きさんたちは、“食”にもひと工夫あるようです。暮らし上手な榎本美沙さん、マキさん、森本奈穂子さん、吉田千佳さんの4名から、暑い夏もサラリと乗り切る元気の秘密を学びます。

暮らし上手な4名に聞きました！「わたしの夏バテ対策」

疲労回復や食欲増進効果が期待できる、とっておきの食材
夏に飲みたいさっぱりドリンク

１.疲労回復や食欲増進効果が期待できる、とっておきの食材

●料理家、発酵マイスター榎本美沙さんの場合

不足しがちなたんぱく質や夏野菜をたっぷりと

「暑いときはビタミンB群やクエン酸が豊富な食材を積極的に摂り、疲れを溜めないように心掛けています。また夏は麺類が多く炭水化物に偏りがちなので、足りない野菜やたんぱく質も意識します。食事にはみそ汁などの汁物をつけ、発酵食品も欠かしません」

▽塩麹トマト冷しゃぶのレシピ
角切りにしたトマト1個分、塩麹大さじ1と1/2、酢大さじ1、ごま油小さじ1、きび砂糖小さじ1を混ぜてタレにし、茹でた豚肉200gとタレを和えて、千切りにした青じそをのせます。ちぎった梅干しを加えても美味しいです。

●シンプルライフ研究家・マキさんの場合

疲れやすい夏こそ、ニンニクをフル活用！

「夏は疲労回復作用のあるビタミンB1が豊富なニンニクの出番が多いですね。幅広い料理に使えるし、香ばしいので食欲もアップ。また貧血予防も兼ねて、鉄分が多いレバーもよく食べています」

▽カツオのたたきニンニク醤油がけ
醤油にすりおろしニンニクを混ぜただけのタレをまわしかけました。生ニンニクはパワーみなぎる夏のスタミナ食材です。しかも、火を使わずにメイン料理が作れるので暑い日にもさっぱり食べられて助かります。

●美容ライター・森本奈穂子さんの場合

〈左〉「シミ予防+疲労回復効果も期待して」トランシーノホワイトCプレミアム[第3類医薬品]180錠入り（成人30日分）¥3,520（編集部調べ）／第一三共ヘルスケアトランシーノ相談室〈右〉「吸収率にこだわり、結果を出したいときに 3 包飲みを」 Lypo-C 30包入¥7,776／スピック

ビタミンの摂取でインナーケア。
体を冷やす夏野菜は加熱するひと工夫を

ビタミン系は美容にも◎。「紫外線が強くなる夏は特に、抗酸化作用の強いビタミンCを欠かさず摂るようにしています」

「あと、疲れたなと思ったら、玄米に納豆、卵、キムチ、オクラやネギも入れたスタミナ丼を。またカリウムが豊富なトマトやキュウリなどの夏野菜もたくさん食べるようにしています。とはいえ夏野菜は体を冷やしてしまうものが多いので、ラタトゥイユなど、なるべく火を通して食べる工夫も」

●みそ・発酵コンシェルジュ吉田千佳さんの場合

栄養豊富な玄米こうじみそを
さまざまな料理にアレンジ

「オーガニックにこだわった“自家製玄米こうじみそ”はわが家の主力食材。玄米こうじはビタミン類や食物繊維が豊富で、疲労回復効果も抜群。味に深みのあるみそなので、みそ汁だけでなく、ディップやみそ炒め、煮込みなどにも活躍。ごま油やニンニク、しょうが、ニラ、豚肉などと合わせると食欲増進につながり、夏バテ予防に」

▽カレーみそディップのレシピ