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:【わが家の鉄製インテリアオーダー実例】 吹き抜けに佇む鉄製の柵は、経年変化もいとおしい。機能性も心地よさも叶う空間に
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こんにちは、インテリアコーディネートの仕事をしているリンネル暮らし部の三輪です。
お家作りの材料には、木、鉄、コンクリートや石などさまざまなものがあります。
今回はその中でも鉄のお話をしたいと思います。みなさんはお家に使われる鉄と聞いて何をイメージされるでしょうか? 鉄とはいわゆるスチールやアイアン素材のものです。お家のドアや柵などにも使われますし、身近なものだとテーブルの脚や手すりなどがあります。
わが家のお家作りのパーツとしても毎日活躍して使っている鉄で作ったオーダー実例のお話を、前編、後編に分けてご紹介したいと思います。
住まいにおける“鉄”の魅力


みなさんは古い建物、建築物はお好きですか?
私は地元の田舎へ帰省した際や旅先でも、古い味わいのある建物を見るのが大好きです。その時代の建材や鉄材をついついじっくり見てしまいます。
窓の柵や格子も今のようにアルミ製の既製品が主流でなかった時代は一つ一つオーダーで作られていたと思うので、今でもそれらを目にする機会があると様々な形やデザインにわくわくします。


鉄のドアや外壁などは、経年変化による錆びや塗装はがれの表情がまるで唯一無二のアートのような魅力を放ち、ついつい作品のように写真を撮ってしまいます。


古い家の鉄の風合いを活かして
わが家の新居を建てる前に建っていた古いお家にも、窓の格子や家の周りのフェンス、門扉は当時の鉄製のものが付けられていて、経年変化の味わいが私好みのものでした。
窓の格子の再利用は難しいけど、外のフェンスと門扉は活かせそう! ということで活かせる部分をそのまま残し、新しい住まいでも使うことにしました。


BEFORE → AFTER
憧れの鉄屋さんへのオーダー
以前リフォームのお仕事をした際に、お客さんのお家に取りつけるらせん階段やベッドの柵、玄関先のポストなどを鉄屋さんに特注製作をお願いしたことがありました。
サイズがぴったりで世界にたった一つのオリジナル製品を作れる魅力に、いつか自分のお家を作る際にも既製品ではなく、鉄屋さんに特注製作をしてもらいたいなという思いがありました。
そんな中わが家の家づくりでは、階段を登りきった半畳の踊り場のスペースを設計する際に、空間のつながりと抜け感を持たせるために袖壁をたてるのではなく、すっきりとした柵をつけたいなとプランするタイミングがありました。そうです、憧れの鉄の実現チャンスがやってきたのでした。

完成したわが家の階段の柵
いざ鉄の柵を作るとなるといったいどんなデザインのどんな厚みの柵にしたらいいのか、いろいろなお店の手すりや柵を調査しイメージしていきました。柵に関しては安全性第一なので、まずは十分な強度があるか、家族にとって危なくないかを検討し、形や柵の厚みを決定してオーダーをしました。

鉄屋さんで製作したものを塗装屋さんに塗装してもらい、お家に届けられたものを現場でピタリと取り付けられた瞬間は何とも言えない感動の瞬間でした。
この柵のおかげで階段の昇り降りの際には手掛けになるし、玄関入って見上げるとリビングへと続く心地よい空間のつながりを感じられ、大きな役割を果たしてくれています。
縦ラインのストライプより横ラインのボーダーが好きな私にとって、横ラインの柵が見た目の心地よさを与えるだけでなく、服を一時的に掛けたりするバーのような使い方ができていて、おまけの機能が役立っています。
使ってみての新しい使い方の発見は、お家作りの醍醐味です。


わが家で初めてオーダーした鉄の柵は、職人さん手作りの表面の揺らぎに温かみを感じます。そしてこどもが毎日触れる部分の塗装がうっすらはげてきているのをみると、道具として安全面での機能を果たしてくれているんだなぁとも感じながら、毎日当たり前に寄り添ってくれる存在になっています。
次回は毎日の家事仕事に欠かすことのできない、わが家の鉄のオーダー事例をご紹介したいと思います。
後編へつづく。。。
インテリアコーディネーター・
三輪 加菜子さん

ライフスタイルショップIDÉEで勤務。インテリアコーディネートの仕事を生かしたセミナーを行ったり、大学非常勤講師を務めています。最近ではイラストのお仕事に挑戦中。Instagramではお家作りや日々のわくわくを発信しています。リンネル暮らし部エディターとしてブログを発信中。
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