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【素敵なおうち訪問】家事動線を考えた収納と余白の空間で、心に余裕を生む住まい(rengeさん宅・後編) 【素敵なおうち訪問】家事動線を考えた収納と余白の空間で、心に余裕を生む住まい(rengeさん宅・後編)

Tsubottle
【素敵なおうち訪問】収納と家事動線で余白を大切にする暮らし。
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連載 #素敵なおうち訪問

素敵なおうちを訪ね、家づくりにおいてこだわったところやお気に入りのポイントなどをお聞きする連載「素敵なおうち訪問」。
今回訪れたのは、年月をたっぷりとかけて心満たされる戸建てを建てたrengeさん宅。後編では、生活する場所でありながら、フラワーデザイナーとして活動するrengeさんのアトリエとしても心地いい場所にするための暮らしの工夫について伺っていきます。

目次
  1. rengeさんのおうちDATA
  2. 壁の中へ効率的に収納
  3. 余白を活かした暮らしを考える
  4. 物は厳選して、作り手や歴史を感じる作品を大切にする

rengeさんのおうちDATA

・間取り:2LDK 76.69㎡
・世帯人数:二人暮らし

PROFILE
rengeさん(フラワーデザイナー)、夫(アートディレクター)

>> 【前編】空気や景色を大切に設えられた住まいづくりのお話も読む↗


壁の中へ効率的に収納

以前住んでいた賃貸の住まいにはなかった自身のアトリエ。アトリエができたことで、仕事の効率も気分も変わりました。
たくさんの資材が収納できる工夫も施したそう。

「壁面には資材に合わせて収納できるように造作してもらいました。賃貸に住んでいた頃は資材が散乱して、生活空間にも入り込むなどストレスを感じることが多々あったのですが、すっきり片づくようになりました」

【素敵なおうち訪問】収納の設計ですっきりとしたアトリエ空間。
壁面収納ですっきりとしたアトリエ空間
【素敵なおうち訪問】収納するものに合わせて設計
収納するものに合わせて設計
【素敵なおうち訪問】作業に集中できる環境に
作業に集中できる環境に

収納はお花はもとより作品に使うフレームなど、前編でご紹介したキッチンと同様に収納するものに合わせて設計されています。

「収納スペースを整えられたことで、作業スペースの確保はもちろん、アトリエをお客様と過ごすサロンとしても活用できるようになりました」

【素敵なおうち訪問】ディスプレイには古道具を活用
ディスプレイには古道具を活用

アトリエの利便性と共に、デザイン面でも雰囲気をつくってくれているのが元はタバコ屋で使われていたショーケース。

「渋谷でランニング中に立ち寄ったdouguyaで一目惚れしたものです。家に帰ってすぐに夫に相談して、購入しました」

【素敵なおうち訪問】机の上は最小限に
机の上に置くものは最小限に

隠すものと見せる収納を、住まいの設計と自身の心惹かれるインテリアでつくりあげられているrengeさん。シンプルだけど温かみがあって落ち着く空間という、住まいづくりのうえで大切にされているコンセプトを、暮らしの中でも継続して実践されていました。

次のページ余白を活かした暮らしを考える

連載 #素敵なおうち訪問

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