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:水まわりの掃除は夏が最適! プロが教える洗濯・トイレ・お風呂場の掃除術
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寒い冬に水まわりの掃除は辛いもの。暑い時期なら水が乾きやすく水まわりの大掃除にぴったり。今回は、お掃除アドバイザーの藤原千秋さんと片づけアドバイザーの石阪京子さんに、洗濯・トイレまわりとお風呂場の掃除方法を伺いました。この時季に水まわりを徹底して掃除をしておくことで、カビや菌の発生を防ぐこともできます。
水まわりの掃除は夏が最適! プロが教える洗濯・トイレ・お風呂場の掃除術
【洗濯・トイレまわりの掃除】 カビやいやなにおいを徹底除去!
洗濯ものの生乾き臭やトイレのにおいを除去すれば、家中が快適空間に。
POINT 01
洗濯槽は月1回洗浄を
「洗濯槽が汚れていると、せっかく洗濯してもカビの胞子がついて台無しに。特にこの時季は、月1回洗濯槽クリーナーを入れて回しましょう」(藤原さん)
「洗濯槽の掃除ついでに、ほこりがたまる洗濯機まわりもマイクロファイバーで拭き掃除をします」(石阪さん)

POINT 02
トイレマットなど、ものを置かない
「マットを敷いたり、ペーパーホルダーカバーをすると、その洗濯も面倒だし、いつの間にかほこりがたまったり。掃除を簡単にするためにはものを置かないこと」(石阪さん)
「トイレの中に雑貨などを飾っていると、それにもにおいがつきます」(藤原さん)
POINT 03
トイレは尿石と黒ずみを落とせばいい
「尿石はアルカリなので、酸性のサンポールで落とします。しつこい汚れはさらにやすりをかけます。黒カビはトイレ洗剤でこすり、アルコールをトイレットペーパーにつけて拭けばニオイのもとになる汚れもすっきり」(石阪さん)


【お風呂場の掃除】 カビ対策とすき間の汚れ対策を!
換気が不十分なお風呂場では梅雨時にカビが増えているかも!
POINT 01
水分をとにかく取り除く
「浴室は常にカラッとさせておけばカビ知らず。最後にお風呂から出る人は、タオルなどでざっと水気をとるのを習慣にするのがおすすめ」(石阪さん)
「バスタブ洗剤は黒カビぬめりに対応したものを使うだけで違います」(藤原さん)
POINT 02
いきなりこすらずカビとり洗剤に頼る
「黒カビはこするととれたように見えてじつは胞子を広げています。カビとり洗剤をかけるのが正解」(藤原さん)
「カビの面積が広い場合は、電動のカビキラーで一気に退治を。ジェルタイプも目地に効きます」(石阪さん)

バスマジックリン 泡立ちスプレー
SUPER CLEAN 香りが残らないタイプ
湯アカや石鹸カスをしっかり落とすのはもちろん、菌に直接働きかけることで、菌由来のぬめりやピンク汚れ、黒カビの発生も防ぎます。

カビキラー
電動スプレー
軽くレバーを引き続けるだけで、液が自動噴射するので、広範囲のカビとりやカビが生えやすい部分にも手が疲れずに、ラクにカビとり掃除ができます。
POINT 03
ドアのすきまは、ドライバーに使い捨てクロスを巻いて

POINT 04
天井や換気扇は注意が必要

教えてくれたのは……藤原千秋さんと石阪京子さん


photograph:Tomoya Uehara styling:Kana Sato hair&make-up:Yoko Yoshikawa model:Mito Yokota illustration:Maori Sakai text:Ema Tanaka web edit:Mina Ota
リンネル2021年8月号より
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください
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