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カーサリンネルで叶える、暮らしのデザインと住まい方 【座談会part 1】 カーサリンネルで叶える、暮らしのデザインと住まい方 【座談会part 1】

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リンネルが提案する、北欧スタイルの家「カーサリンネル」。開発を担当した建築家の松本彩さん、インテリアデザイナーの小林マナさん、本誌の西山編集長が、カーサリンネルに住まう小澤さん宅を訪ね、開発のこだわりから住み心地、小林さんが注目する北欧インテリアまで、たっぷり語りました。1回目は、カーサリンネルの開発について松本さんと西山編集長がお話しします。

今回取材した、小澤さんファミリー

カーサリンネルで暮らして2年半という、小澤さんファミリー。弘幸さんと依里さん、長女の希遥ちゃん(3歳)、次女のみく莉ちゃん(0歳)の4人家族。


この連載で対談するのは…

 

左から、西山編集長、施工主の小澤依里さん、インテリアデザイナーの小林マナさん、建築家の松本彩さん。

目次
カーサリンネルで叶える、暮らしのデザインと住まい方 【座談会part 1】
  1. 北欧住宅カーサリンネルの3つの特徴
  2. 建築家・松本さんと西山編集長が説明します。カーサリンネルでこだわった点とは?

■北欧住宅カーサリンネルの3つの特徴

2階にバスルームやランドリールームを配し、1階の広々とした空間を実現。 廊下や壁はあえて作らず、土間からリビング、キッチンまでつながるような動線にこだわった、回遊性の高い間取りに。 部屋の中にいても陽の光を感じられる、気持ちのいい空間になっています。

1. 仕切りがなく、ひと続きになったLDK

玄関を開けると、リビングの先の窓の外まで視線がぬける開放的な1階。中央に位置する階段はスケルトンになっているので、存在感をあまり感じません。4面ある窓からたっぷりの光を取り入れ、明るくて心地のよい空間に。ドアや壁がなく、どこからも家族の顔が見えるのが、安心感にもつながります。

2. 子どもたちの遊び場にもなる、広々とした土間

バスルームやランドリースペースを2階にしたことで実現した、ゆったりとした土間。長いベンチが設けられているので、ちょっと座ったり、荷物を置いたりするのにも便利。天気の悪い日には子どもの遊び場にも。ベビーカーも楽々置くことができるので、人を招きたくなります。

3. お気に入りを飾れる、オープンラックのあるキッチン

白いタイルと木をふんだんに使った、北欧らしいキッチンにはオープンラックをあらかじめ設置。お気に入りのものがいつも目に入ると、家事のモチベーションも上がりそう。キッチン床のグレーのタイルは汚れてもさっと拭くことができ、汚れが目立ちにくいのもうれしいポイントです。

■建築家・松本さんと西山編集長が説明します。
カーサリンネルでこだわった点とは?

お互いの知識を活かして、常識を超えた家づくり

 

松本 編集部から最初に出たキーワードは、光と風経年変化 を楽しめる家。それと玄関に開放感があり、人が来たときに話せるベンチがほしいとお聞きしました。程よく家族の気配を感じられて、人が集い、繋がれる場所。今も未来も楽しめて、落ち着いて過ごせる家、でしたよね。

 

西山 だから、かわいすぎるインテリアや流行りの素材ではなく、長く使える素材にこだわりました。

 

松本 キズが気になったり、お手入れが必要な天然素材は一般的にあまり使われないのですが、リンネル読者は手をかける方が多いと聞き、ぴったりだと確信しました。

 

西山 インテリア面は石井佳苗さんにお願いしました。石井さんが玄関を開放的にしようと提案してくれて、土間を作ることに。

 

松本 玄関を開けたときの、ぬけ感はこだわった点ですよね。

 

西山 せっかくなら、1階の開放感を徹底したくて。ただ広いのではなく階段をリビングにつけて、回遊性のある作りにできたのは、すごくよかったと思います。

 

松本 スチール階段で、上下の移動だけでなく、空間をつなげるようにしました。でも階段を空間の中央に持ってくるのって珍しいんです。

 

西山 そこから具体的に家事動線を考えましたよね。家事をテーマに取り上げると、洗濯が好きではない人が多いので、ランドリーまわりをコンパクトにしました。あと、バルコニーは絶対に必要だと思っていたのですが、実はそうではないというのは驚きでしたね。

 

松本 バルコニーをなくすことで部屋が広くとれるし、コストもぐっと下げられるんです。

 

西山 そうやってお互いの固定観念が外されたのがよかったですね。


[お問い合わせ先]

 

カーサ・プロジェクト TOKYO OFFICE
tel:03-5786-9340
カーサリンネル公式ホームページ


photograph : Nao Shimizu text & edit : Mayumi Akagi

リンネル2023年12月号より
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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