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特集2024年下半期占い大特集

石井ゆかりさんの【2024年下半期の星占い】6月~12月の星読み 石井ゆかりさんの【2024年下半期の星占い】6月~12月の星読み

特集2024年下半期占い大特集

大切なものを守るための闘い

9月から11月は「守るために闘う」ことにスポットライトが当たります。
誰もが大切なものを守るために日々、闘っている、ともいえる世の中ですが、そのことがこの秋、ヒートアップする気配があります。
たとえばこれまで傷つけられ続けてきた人、理不尽な状況に黙って耐えてきた人、「公」のために「私」を抑圧してきた人は、この時期、正しい怒りを持って反転攻勢に出ることになるかもしれません。
「もうガマンしないぞ」「もう大切なものを傷つけさせないぞ」という思いから、新しい闘いを始められるかもしれません。
ここでの闘いはこの時期だけに終わらず、2025年の年明けから4月半ばの展開に繋がります。
時間をかけて徹底的に戦い、状況を根本的に変えられるときです。

「守るための闘い」は、暴走しがちでもあります。
たとえば戦争も、当事者は「大切な人、子ども達の未来を守るため」と語ります。
守ることは権利であり、正義につながります。
ゆえに、その闘いは手加減がなくなるのです。
この時期、多くの人が何かを守るために勇敢に闘うはずですが、その動機となる怒りや悲しみが本当に妥当なものなのか、それを随時、自問する必要があるかもしれません。
また、動機は妥当であっても、やり方や程度があるべき形なのかどうか、検証することも大切です。
リアルタイムでは「これが適切な対応だ」と信じていても、あとで振り返って「やり過ぎだったかな?」と思える、といった展開は、生活の中では本当によく起こります。
この時期は特に、そうした流れになりやすい傾向があります。
怒りを生きること、闘うべき相手と闘うことは、とても大切なことです。
でも、普段怒り慣れていない人、闘い慣れていない人ほど、「暴走」に気をつける必要があります。
他者を傷つけることは、自分を傷つけることにも繋がります。
怒りの感情を生きながらも、その感情の手綱をできるだけしっかり握っておきたいときです。

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