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:新しい年に始めたい 理想のプランの書き出し方
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ライフデザインに欠かせない手帳。夢や目標を書き出しておくことが未来の自分への約束に。なりたい自分へぐっと近づくことができます。今回は3人の方にそれぞれの理想のプランの書き出し方を伺いました。
新しい年に始めたい 理想のプランの書き出し方
People 1
グリーンプランナー森田紗都姫さんの場合
PROFILE
サステナブルなグリーンライフを提案する『studio YAMAMORI』代表。室内外の植物のプランニングや、講師活動、商品企画など、活動的な日々の予定と目標を手帳で管理。
1.わくわくする目標を書き出す
手帳を買ったらまず、来年叶えたいことややりたいことを、ジャンルを問わず思いつくまま書き出します。「1年後に見返すと、8割は達成できています。いろは出版のSUNNY手帳は目標を掘り下げて書ける内容でおすすめです」
2.タスクを色分けして、やることとできたことを俯瞰

仕事は赤、プライベートは青、家事などの雑務は緑のペンで、月曜日に今週やることをメモにして整理。「色分けすることで、ワークライフバランスが取れているか一目で確認できます。クリアできなかったことは、翌週に繰り越しして調整」
3.年間の目標に対して月ごとのTODOを決める


1年を通して達成させる目標を決めたら、実現するために何をすべきか月ごとにやることを練っていきます。「その場の思いつきで動くのは苦手なので、気持ちの余裕があるときにやるべきことを考えておくと安心。手帳のおかげで建設的な行動ができています」
4.手帳で時間を管理する

週ごとに割り振ったTODOを、どのくらいの時間をかけてやり終えるか、目安となる時間も書いているそう。「やることがいっぱいでも時間を管理し、曜日ごとに行うミッションを明確にすれば無理なくクリア。どのくらいの予定をこなせるかの感覚も摑めてきます」
People 2
会社員ひやこさんの場合
PROFILE
会社員とライフワークである洋服作りを両立。今日しかない一日を大切に過ごすため、自分の意思をコントロールできる手帳の使い方を考案。
1.一日1ページ使えるdaily手帳を使う

週の始めには週ごとにこなすTODOを1ページ使って記載。日ごとの予定や細かいTODOは一日1ページ、たっぷりスペースを使って書き出します。「自分流に、何でも好きなことを書けるという自由度の高い使い方がお気に入りです」
2.朝に励ましの言葉や思ったことを記す

自分の意思を尊重した人生を送りたいと思ったとき、一日の始まりである朝を充実させることに決めたのだそう。「朝、読書をして本の中の言葉や得られた気づきを手帳に記し、その日の中で何度でも思い出せるようにしています」
People 3
主婦てがきのゆっきーさんの場合
PROFILE
旦那さんの転勤を機に退職後、新たな働き方を模索中に手帳の魅力にのめり込み、現在は手帳に関する記事の執筆活動などを行う。
1.今月のやりたいことリストを作る

「行きたいお店や食べたいもの、変えたい習慣など、仕事などの必ずやらねばいけないことよりも、より理想の自分になれることをリストアップ」。自分のことを大切にできるようになり、まわりの人への心配りや心の余裕に繫がります。
2.習慣にしたいことはスタンプカードのように


スタンプラリーのように枠の中が埋まっていくおもしろさを、読書の習慣を定着させるために活用。「毎日開くノートの中にページを作り、読書したら枠の中にスタンプ。早く埋めたくなるので、次の本を読むのがより楽しみになります」
photograph:Miho Kakuta text:Ai Watanabe web edit:Masako Serizawa
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
リンネル2022年2月号より
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