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家計管理が楽しくなる! お金が貯まる暮らし方 家計管理が楽しくなる! お金が貯まる暮らし方

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苦手意識を持っている人も多い「家計管理」。キャッシュレス決済やネットショッピングが主流になるなかで、かえってお金の管理が乱れたという声をよく聞きます。とはいえ家計簿をつけるのは難しく、ついどんぶり勘定になっている場合も多いのではないでしょうか。ちょっとした仕組みでラクに楽しく貯まる家計に変身します! そんな家計管理のテクニックをファイナンシャルプランナーで節約アドバイザーの丸山晴美さんに教えていただきます。

目次
家計管理が楽しくなる! お金が貯まる暮らし方
  1. お金が貯まるポーチを使った予算管理術とは?
  2. <Lesson 1 >1か月のお金の使い道を洗い出す
  3. <Lesson 2> 予算を4週分に分けて管理する
  4. <Lesson 3>レシートを調べて、無駄遣いをなくす
  5. <Lesson 4>「貯まる家計」は使い道を意識することから
  6. リンネル1月号増刊付録もチェック!
  7. 教えてくれた ファイナンシャルプランナー・節約アドバイザー 丸山晴美さん profile

お金が貯まるポーチを使った
予算管理術とは?

お金が貯まるポーチ
お金とレシートを入れられる4つのポーチや封筒が、今回ご紹介するラクな貯め方の必須アイテム。家計管理のために作ったリンネル1月号増刊付録の「お金が貯まるポーチ」があると便利です! お手持ちの封筒で代用してもOKです。

「使えるお金=予算」を割り出して、1週間ごとに予算をやりくりする練習をすることで、どんどんお金の使い方が上手になります。そもそも公共料金や先取り貯蓄が毎月いくらなのか、把握できていないという方も多いので、まずはここを明らかにするところからスタートしましょう。そして、予算管理の方法に従って、2か月(もしくは3か月)ぜひトライを。

節約というと、我慢ばかりで生活のランクダウンとイメージされる方が多いのですが、貯めたおかげで欲しいものが買えたり、やりたいことができるなど生活はランクアップするものなのです。そして余ったお金でぜひ一番欲しいものを買ってください。妥協したお買い物をすると節約が辛く感じたり結局買い直すことも出てきますが、一番欲しいものを買えばより大切に使うことにつながり、結果節約になる場合が多いのです。そうして節約=楽しい・欲しいものが買える、と刷り込みながら、楽しく貯め体質になりましょう!


<Lesson 1 >
1か月のお金の使い道を洗い出す

予算をしっかり管理することが、節約の第一歩です。まずは、1か月の主な出費を計算してみましょう。

●保険・税金
生命保険、損害保険、固定資産税など

●貯蓄
財形貯蓄、定期預金、積み立て預金など

●公共料金・通信費
電気、ガス、水道、電話など

●固定費
住居費(家賃・住宅ローン・管理費)、お小遣いなど

手取り収入から、上記の合計金額を引いて、1か月の予算(やりくり費)を計算します。


<Lesson 2>
予算を4週分に分けて管理する

自分の家計を見える化できたら、それだけでひとまず成功! そして出した予算を4週分に分けて管理を始めます。

ざっくりひと月分で管理すると前半に使いすぎてお金が残らずやる気をなくしたり、最後カツカツになることでかえって「お金が入ったらあれを買いたい」と消費が不安定になりがち。

4週に分けることで、平均的に、より計画的に使う練習になります。スタートは日曜でも月曜でもOK、食費や日用品など生活に必要なお金はすべてここから支払います。キャッシュレスで払った分の現金は取り分け、引き落とし口座に。お金が余っても繰り越さず、ケースにレシートと戻しましょう。それを1週間ごとにくり返します。

とはいっても最初の頃はうまくいかず、予備費から補塡することもあるかもしれません。でも予算を意識することで、だんだんとどんぶり勘定が減っていき、上手にやりくりができるようになっていくはず。まずは予算への意識づけができれば、1か月目は大成功。お金が余ればいうことなし、ゲーム感覚でトライして。

【1】
1か月の予算を4分割して
そのうち1週分をお財布に

たとえば1か月の予算が10万円なら、2万円を予備にして残りの8万円を4分割して2万円ずつケースに入れましょう。1万円札で入れても、五千円札や千円札でもOK。そしてその週のスタート日に、週の予算の2万円だけをお財布に入れるようにします。

【2】
買い物したレシートを
週ごとにスライダーケースへ

レシートが出るものはすべてケースに入れます。ネットで購入したものなどはできれば購入額と何を買ったかのメモを入れ、財布からその額を抜き取っておき、後で引き落とし口座に入れられるようまとめておいて。

【3】
余ったお金は繰り越さず
スライダーケースに残す

その週に余ったお金は次の週に繰り越さず、レシートと一緒にケースに残します。ここに残ったお金は、あなたが上手にやりくりした結果です。すぐに使ってしまわず、専用の口座を用意して貯めておくのがおすすめ。

<Lesson 3>
レシートを調べて、無駄遣いをなくす

レシートに書き込んで
不要な買い物を洗い出します

人は、習慣の中に刷り込まれた無駄に気づきにくいといわれています。無駄遣いしているつもりはなくても、結果そうだったというケースが多いもの。それを知るためにはレシートのチェックが一番有効です。この店に行くと無駄が出がちとか、この時間帯は甘いものを買っている、と分析ができます。

4週間分のレシートが溜まったら、レシートの品目の横に「○」「△」「×」をつけてチェックします。そしてチェックが終わったら、「○」「△」の合計額を出し、2か月目はそれを4週間分に分けてやりくりしていきます。「×」のお金は貯蓄できたかもしれない分として、予備費に回しサイドポケットに入れておきましょう。

1週間の予算が少なくなった分、1か月目よりも節約意識を高めることが必要ですが、「×」のついたお店に行かない、買う前に本当に必要か考えるクセをつけるなどの工夫で乗り切って。

【1】
レシートをチェックして購入品に
「○、△、×」をつける

1か月分のレシートを取り出したら、すべてのレシートをチェックし、「○」「△」「×」をつけて不必要な買い物を洗い出していきます。上手に買えて無駄なく使い後悔のないもの・必要経費に○、もっと安く買えたかもしれないものに△、時間が経って無駄だと思うものに×をつけましょう。自分の買い方のクセがつかめます。

【2】
「○」「△」の合計金額を
4週間で分けてやりくりする

すべてチェックし終わったら、「○」「△」の合計金額を出しましょう。そのお金が、2か月目の予算になります。「×」は予備費に回します。予備費は合わせて1~2万円になるよう調整します。

ストックする予備費は封筒に入れて再度ポケットへ。1〜2万円程度、突発的な出費に対応する保険として持っておくお金です。

<Lesson 4>
「貯まる家計」は
使い道を意識することから

Lesson 3まででも充分貯まる家計になりますが、できる人はこちらのLesson 4にも挑戦してみましょう!

3か月目は
予算を食費など4つの費目に分け、
より使い道を意識

2か月目のLesson 3を終えたら、だいぶ予算がスリム化してきたと思います。今度はより使い道を意識して管理するため、「食費」「生活費」「予備費」「残ったお金」の4項目に分けて1か月過ごします。

その中でももっとも予算が多く、無駄が出やすく変動が大きいのが食費。そこで、食費を1週ごとに、残りの生活費・予備費は1か月単位で管理します。食費は週の最初に1週間分の予算を、生活費・予備費は月の最初に1か月分の予算をお財布に入れましょう。

食費は1週間経って残ったお金は週の終わりに「残ったお金」のケースに入れ、週の初めにまた新しい予算をお財布に入れます。生活費・予備費は1か月経って残ったお金があれば「残ったお金」のケースに。

そして、すべての残ったお金をそのまま貯蓄へ回し、貯まる家計をめざします。残ったお金は、引き落とし口座ではなく、できれば専用の「使うため貯蓄」(余った口座などで構いません)の口座を用意してそこに入金しておき、家計の「いざ」に備えます。

【1】
仕分けを「食費」「生活費」「予備費」
「残ったお金」にして管理する

「食費」だけは1週間ごと、「生活費」「予備費」は1か月ごとに管理します。「予備費」は、「食費」や「生活費」が足りないときなど困ったときに何の用途でも使えるお金。1~2万円を目安に用意しておいて。

【2】
「残ったお金」をきちんと貯める
「使うため貯蓄」はおすすめ

車検費用、家電の買い替え、部活の遠征費、冠婚葬祭費など毎月の収入では対応しきれない突発的な出費をまかなうためのお金を、専用の口座で管理。ここのお金が増えることで、揺らがない家計に。

リンネル1月号増刊付録もチェック!

リンネル1月号増刊は、宝島チャンネルでも発売中!
https://store.tkj.jp/shopdetail/000000013513/


教えてくれた
ファイナンシャルプランナー・節約アドバイザー
丸山晴美さん profile

旅行代理店、コンビニ店長などを経て2001年からマネーの専門家としてテレビやラジオ、雑誌、講演会などで幅広く活躍。「女性のための夢を叶える!お金の教室」オンラインコミュニティサロンも2021年開設。

「お金がたまる!家計管理ポーチ」の使い方紹介記事はこちら!

photograph:Sho Ohashi styling:Sanami Okamoto text:Miho Arima illustration:Tomoko Shinozuka cooperation:UTUWA,AWABEES web edit & text:Riho Abe
リンネル2022年1月号より
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください

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