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:【子どものおもちゃ整理3つのコツ】元保育士の整理収納教育士の私がやっていること
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長野県在住、北欧式整理収納プランナーでリンネル暮らし部エディターのみぽりんです。
クリスマスが近づくと大人もワクワクする反面、「またおもちゃが増えて散らかる…」と悩むママは多いはず。
実は、今こそ“おもちゃの見直し”にぴったりのタイミングなんです!
サンタさんを迎える準備として、親子で楽しみながらおもちゃ収納を整えてみませんか?
5歳・3歳児の子育て真っ最中、元保育士で整理収納教育士でもある私が、『おもちゃ整理と収納のコツ』をお届けします。
なぜ“クリスマス前”が
おもちゃ整理のチャンスなの?

クリスマス前は「もうすぐサンタさんが来る!」「プレゼントがもらえる!」とワクワクする、子どもにとって特別な時期。だからこそ、今あるおもちゃを見直す絶好のチャンスなんです。
「サンタさんのプレゼントをしまえるお部屋を作ってあげよう」という声かけで、子どもも前向きにおもちゃ整理に取り組んでくれます。
STEP
1
量を把握する

まずは、おもちゃの“量”を親子で一緒に把握するところからスタート。
カテゴリごとに出してみると、意外と持ちすぎていることに気づき、整理のスイッチが入りやすくなります。
この“全出し”は大人の整理収納でも大切にして、モノと向き合うきっかけになります。
家じゅうのおもちゃを出すと大変な方は、リビング・子ども部屋など、数回に分けて行うのがおすすめ◎。
STEP
2
残すモノ・手放すモノを決める

次に、どのおもちゃを残すか親子で話し合います。
・今お気に入りでよく遊んでいるか
・壊れていないか、危険はないか
・収納に収まっているか
などを基準にすると、子ども自身が自然と判断しやすくなります。
おもちゃを通して“自分で選ぶ”経験は、子どもの自立心や自主性も育ててくれるんです。
ここでポイントなのは子どもへの声掛け。
「いらないおもちゃはどれ?」と尋ねるのではなく、「今1番好きなのは?」「どのおもちゃで遊ぶのが楽しい?」など、お子さんが答えたくなるような質問をしてみてください。
すると、あまり遊んでいないおもちゃが自然にわかります。
最近遊んでいないモノや年齢に見合わないおもちゃが見つかったら、手放しのサイン。
手放す=「捨てる」ではなく、譲る・売る・寄付するなど、さまざまな手段があります。
3歳の娘は、「〇〇ちゃん、もうお姉さんだから、このおもちゃは赤ちゃんにあげる!」と自分から言うこともあるんです。
お子さんと一緒に“おもちゃの行方”を考えてみると、きっと心の成長も感じられますよ◎。

わが家の2軍のおもちゃ
また、迷ってしまうモノは、無理に手放さず、
“保留ボックス”やリビング以外の2軍のおもちゃ収納に移動すれば入れればOK!
手放すときは「今までありがとう」と親子で感謝を伝えましょう。
STEP
3
収納の見直し&
新しいおもちゃの置き場づくり

最後に、新しいおもちゃをしまう場所を意識しながら、おもちゃ収納を見直してみましょう。
収納はギュウギュウに詰めず、余白を残すのが片付けやすさのコツ。フタつき収納を減らし、子どもがポンッと戻せる仕組みにすると、片付けがぐっとラクになります。
出しやすく戻しやすい収納にすることで、子どもが自分でお片付けをしてくれるようになったり、リビングが5〜10分でささっとリセットできるようになったりと、いいことばかりです♩

クリスマス前はおもちゃ整理と収納の見直しの最高のチャンスです。
おもちゃ収納が整うことで、毎日の暮らしとママの心に余白が生まれます。
また、お子さんと一緒に見直すことで、お子さんの成長も感じられるいい機会になりますよ。
今年はすっきりしたお部屋で、サンタさんを迎えましょう!
リンネル暮らし部エディター・
みぽりんさん

2児の母で新築を機に北欧式整理収納プランナーを取得。“好きなモノと必要なモノ”だけを選んで、心地いいゆるミニマルな暮らしを心がける。リンネル暮らし部エディターとしてブログを発信中。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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