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袋2つだけで家計を見える化! 「袋分け家計管理」でラクして貯蓄 袋2つだけで家計を見える化! 「袋分け家計管理」でラクして貯蓄

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新しい年を迎えて、「今年こそしっかり家計管理をしたい!」と思っている人も多いのでは。そんな人におすすめの、ズボラさんにもできる簡単な袋分け家計管理術をご紹介します。年に1回見直すだけでお金が自動的に貯まる仕組みを教えてくれるのは、「ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ」を運営しているあきさん。

目次
袋2つだけで家計を見える化! 「袋分け家計管理」でラクして貯蓄
  1. ラクして貯められる人は自動的に貯まる仕組みを実践
  2. <Part 1>始める前に、自分や家庭の収支を知る
  3. <Part 2>使う袋は2枚だけ! 袋分け運用法
  4. <Part 3>お金を使う不安も解消! 成功させるコツ
  5. 教えてくれた あきさん profile

ラクして貯められる人は
自動的に貯まる仕組みを実践

今年こそ家計をしっかり管理する! そんな1年の目標を立てる人もこの時期多いのではないでしょうか。とはいえ、難しい家計管理は苦手、必要以上にケチるのもイヤ。そんな人におすすめなのが“袋分け家計管理”。今までの一般的な袋分けでは、食費や日用品代、行楽費など、テーマごとに多数の袋を用意して、仕分けが面倒という人も多かったはず。しかし「ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ」を運営するあきさんの袋分け家計管理は、メインの袋がたった2つ。家計簿ナシでOKなのでズボラさんにも安心です。

「袋分けの一番の魅力は、なんといっても残金が即わかること。1週間単位で家計をまわすので、残りの数日をいくらでやりくりすればいいのかは、袋の中身を見ればOK。1年に1回見直すだけで仕組み化できるので、あとは手間も時間もかかりません。家計の基本がわからないと理想ばかり高い貯金計画を立てて必要以上にケチケチしがちですが、それでは楽しく暮らせません。今の家計で貯金ができるのか、それとも使いすぎなのか? それを知るためにも、まずは家計の現状を調べましょう。自分の自由になるお金を知ることで、現実的に達成可能な貯金目標額も見えてきます」と話すあきさん。今回はズボラさんや初心者にもわかる、袋分け家計管理の初歩を教えてもらいます!


<Part 1>始める前に、自分や家庭の収支を知る

STEP 1:我が家の収入を知ろう

意外と年間収入がいくらあるか知らない人が多いもの。袋分け家計管理を始める前に、まずは今年1年で予定される手取り収入を計算してみましょう。一般的に年収とは社会保険料や税金を含めた収入ですが、ここではそれらを差し引いた手取り分でOK。通帳や給与明細を見て月の手取りを書き出し、年間の給料を把握して。ボーナスや残業代、臨時収入がある人は加算しましょう。端数は大体でOKなので、見やすくわかりやすく書き出すのがポイント。

<世帯収入>
① 夫の給料
② 妻の給料

①と②の合計金額 × 12か月=世帯収入

<年間収入> 
③ 夫のボーナス
④ 妻のボーナス

① + ② + ③ + ④ = 年間収入

STEP 2:支出の内訳を知ろう

貯金を増やすためには収入を増やすか、支出を小さくするかの2つの方法しかありません。とはいえ、支出を抑えたせいで、ケチケチする節約生活が辛くなる人も……。実現可能な範囲で貯金計画を立てるには、今は貯金できる家計なのか、使いすぎる家計なのかを把握すること。それには、家計の基本構造を知ることが必須。あきさんの家計管理は、固定費・生活費・特別費・貯金の4構造のみ。自分の支出が何に当たるのか一目でわかります!

① 固定費
家賃、携帯電話、光熱費、生命保険、小遣いなど

② 生活費
食費、日用品、娯楽費(季節や行事に関連しない支出。外食費や交際費などのお金)など

③ 特別費
季節や行事に関連する支出。旅行、家電、美容院、冠婚葬祭など。

④ 貯金
数年内に使うお金は特別費へ。当面動かないお金を“貯金”に。


<Part 2>使う袋は2枚だけ! 袋分け運用法

一般的な袋分け家計で数枚の封筒を使うところを、メイン2枚に絞れば残金の把握も簡単に。

STEP 1:まずは袋を2つ用意

一般的な袋分け家計管理は数枚の封筒を使いますが、あきさんの袋分けでは“固定費”と“生活費”の2つのみ。お給料が入ったらすべて引き出して、小遣いや習い事、教材費など現金で払うものを固定費の袋へ。食費や日用品代、娯楽費を生活費の袋へ。家賃や光熱費などの口座引き落としの固定費は銀行へ戻しましょう。

STEP 2:1日に使える予算を確保!

生活費の袋の金額=毎月使える生活費の上限。このルールをしっかり覚えて。毎月決まった生活費にするには、1日に使える平均金額を決めること。月一回程度の大きな買い物(米や酒など)の代金を引き、それを31日で割った金額が1日の平均。生活費を単純に4〜5週で割ると大きな買い物の週に苦しくなるのでNG。

STEP 3:1週間ずつ回していく

1日の予算がわかれば×7日で週予算を出して。毎週日曜夜などの決まった日時にリセット日を設け、計算した週予算を財布に入れます。1週間が終わったら余ったお金は生活費の袋へ戻し、これを1か月に4、5回くり返しましょう。財布内を見れば翌週までの残金がわかる構造に。小銭は入れっぱなしでもOK!

<Part 3>お金を使う不安も解消! 成功させるコツ

家計はルーティン! 基本が決まれば管理もラクに。

●高額な支出はすべて特別費に

週予算でやりくりするのは、食費や日用品代、娯楽費など、日常的な支出のみ。旅行や家電、インテリアなど、近いうちに使うお金は特別費から出します。特に、旅行代としてお金を下ろした際は、旅行用の専用の袋をつくって一時的に保管し、旅行が終わったら袋を処分してOK。いつの間にか旅行費を生活費として使い込むケースを回避して。

●動かない貯金をつくる

“お金が貯まったら使う”をくり返し、結局何年経っても貯金がないという人が意外と多いもの。当面1円も使わない“動かない貯金”をつくることが大切。マイホーム購入を目指して数年は貯金一筋なら、数年は旅行などの特別費を我慢。ストイックに貯金しないなら特別費のお楽しみ費を確保するなど、現実的な貯金の配分を決めて。

●仕事の経費は生活費と分けて

フリーランスで仕事をする人に多いのが、仕事時の交通費やお付き合いの飲み代を生活費から出すケース。そうすると、生活費がどんどん減るので、あらかじめ仕事の財布は分けておくのがベスト。毎月の小遣いも生活費ではなく、固定費として捉えましょう。もし生活費などが余ったら、急な赤字のときに別で積み立てておくのも◎。


教えてくれた あきさん profile

読者から問い合わせが殺到する人気ブログ「2年間で350万円貯めた! ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ」を運営。『あきのズボラ家計管理』(実業之日本社)をはじめとする家計管理本の著書多数。

illustration:Chie Sasaki text & edit:Tokiko Nitta web edit:Riho Abe
リンネル2019年2月号より
※イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください

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