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特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド

インドひとり旅へ! 事前に準備したこと&持って行くといいもの 【ヘアメイク加藤恵さんの初インド旅 Vol.1】 インドひとり旅へ! 事前に準備したこと&持って行くといいもの 【ヘアメイク加藤恵さんの初インド旅 Vol.1】

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リサーチしてわかった、インド・ラダック旅で気をつけたいこと

インドひとり旅へ! 事前に準備したこと【ヘアメイク加藤恵さんの初インド旅 Vol.1】

私が集めた情報を少しまとめてみます。ぜひインドというか、ラダック旅を検討している方の参考になるとうれしいです。

【高山病】

まずは高山病。陸路で徐々に高度を上げていく場合は体が順応していくことも多いのですが、空路で急に降り立つ際は一気に標高が上がるので十分に注意しなければなりません。

【高山病の症状】
・頭痛や倦怠感
・動悸、息苦しさ
・食欲不振、吐き気、嘔吐
・睡眠障害
・顔や手足のむくみ

こういった症状を悪化させないために、以下のことに気をつけましょう。

【高山病を悪化させないための対策】
・水分をこまめに多く摂ること
・最初の1〜2日は頑張りすぎず、ゆっくり過ごす
・深く深呼吸をして、酸素をたくさん取り入れる
・激しい運動は避ける
・熱いお湯には入らないこと

・お酒はNG! ご飯はお腹いっぱいに食べないこと

・高山病の薬(予防や治療のため)ダイアモックスを買っておく

・とにかく無理をしないこと

高山病の薬であるダイアモックスは、事前に購入して高地に入る前に飲んでおくと高山病の初期症状緩和に効果があるといわれています。ただし、人によっては副作用を伴う場合もあるので、必ず医師の処方を受けてから服用しましょう。

 

日本でこの薬の処方が可能な病院は「日本旅行医学会」のサイトで紹介されています。

>>>日本旅行医学会サイト

 

旅の始まり時は特に高地順応するつもりでゆっくり行動して急がないことが重要です。無理をすると頭痛や吐き気に襲われて、動けなくなってしまうこともあるので、余裕を持ったスケジュールで旅することをおすすめします。

 

【日焼け対策】

訪れるシーズンによって異なりますが、私が行った時期は9月末から10月半ば。ラダックのオフシーズンに入り始めるころでした。ということは、冬に近づいているということ。それでも標高が高く、乾燥している地域なので日中は太陽が近くジリジリと暑い。日焼け対策はしっかりしないといけません。

基本の日焼け対策アイテム
・塗る日焼け止め
・飲むUVケア
・帽子
・サングラス

上記の基本のアイテムでかなり対策したのですが、メラニン色素が多い私は焼けてしまいました……(笑)。

そんななかでも最大限にケアをするべく、フェイスパックは日数分必ず持って行きました。朝晩とパックをするだけで保湿され、肌が整います。
普段より過酷な場所に行く際は、肌がより敏感になり荒れやすくなるのでいつも通りを心がけてなるべく愛用品を、ボトルに入れ替えて持って行くようにしています。

でもとにかく荷物を減らしたい私は、最低限のコスメしか持って行きません。そんな私が厳選したコスメがこちらです。

厳選したインド旅コスメがこちら!

インドひとり旅へ! 事前に準備したこと【ヘアメイク加藤恵さんの初インド旅 Vol.1】
(左上から時計まわりに)
・ルルルンのフェイスマスク〈OVER45 アイリスブルー〉
・OSAJI〈ニュアンス リフレクション パウダー〉
・オレリー〈UVトーンアッププライマー〉
・roun〈CBDスポーツバーム〉
・ラ ロッシュ ポゼの日焼け止め乳液〈アンテリオス XL フリュイド〉
・FENTY BEAUTYのリップ 〈RIRI〉

オレリーのプライマーはSPF50+で高い日焼け止め効果も期待でき、肌を整えてくれます。ファンデーションは塗らず、日焼け止めの次にこのプライマーを塗り、OSAJIのパウダーを重ねてベースメイクは終了。あとはアイブロー、リップをプラスするだけで、普段よりもかなりシンプルです。

 

リップは海外のセフォラで買ったFENTY BEAUTYが最近のお気に入りで、気分によってチークや目もとにも使い回して、手もとにあるもので変化を楽しんでいました。

 

移動時のマストアイテムだったのがrounのCBDスポーツバーム。コンパクトでのびもよく、バームの上からカッサ(カッサも必需品!)で流すだけで疲れやだるさがかなり軽減されました。体のケア次第でその後の動きが変わってくるので、長時間の移動の際はなくてはならないアイテムです。


これは助かった! 旅のマストアイテム

朝晩は一気に冷え込む寒暖差が激しい場所なので、防寒着が必須。今回はラダックのいろんな地域を何日間かかけて車でまわりたかったので、念のためシュラフ(寝袋)も持って行きました。

 

夏用の薄手のシュラフだったのですが、やはりこれは持って行って大正解。夜はかなり冷え込むので宿の布団だけでは物足りず、そして小さな村でホームステイすることもあったので、衛生的にも一枚挟むことで安心感がありました

 

あと気になるのは、やっぱりお腹問題。

 

私は屋台が大好きで、現地の人が食べているおいしいものを食べたい。

なので日本から下痢止めを持参(もし旅先でお腹壊してしまい、持参した薬が効かなかったら、現地の薬に変えましょう)。友人がいざというときのために、スポーツドリンクの粉末を持ってきていて、次回からは私の荷物にも仲間入りさせようと思っています。

 

あとは阿部さんのInstagramの別アカウントに書き残されている旅のメモも参考にしています。

 

>>>フォトグラファー阿部裕介さんの別アカウント

 

次のページ出発前に済ませておきたい、ビザのこと

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