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人気プレスの最新着こなし。サステナブルで素敵な、大人のおしゃれスナップ 人気プレスの最新着こなし。サステナブルで素敵な、大人のおしゃれスナップ

やつさん、やまのうちさん、滝口さん
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今年の夏おしゃれ、何か新調するなら、天然素材やアップサイクルされたものなど、環境に配慮したものを選んではどうでしょう? 地球に優しい服は、着ると幸せな気持ちに。人気プレスの方に、ブランドご自慢のサステナブルなアイテムを着こなしていただきました。

目次
人気プレスの最新着こなし。サステナブルで素敵な、大人のおしゃれスナップ
  1. SNAP 1「ネストローブ」滝口さんのサステナブルファッション
  2. SNAP 2「ロワズィール」プレス・山野内さんのサステナブルファッション
  3. SNAP 3「O0u(オー・ゼロ・ユー)」谷津さんのサステナブルファッション

SNAP 1
「ネストローブ」滝口さんのサステナブルファッション

1.ゼロウェイストな、大人ピンクのサロペット

天然素材を用い、国内の工場で丁寧なものづくりを行っているブランド「ネストローブ」。プレスの滝口和代さんの着こなしは、ベーシックななかにアイデアやオリジナリティがあり、まさにおしゃれの教科書。

ネストローブ滝口和代さんのアップサイクルファッションスナップ
コットンツイルデッキサロペット¥28,600/ネストローブ(ネストローブ表参道店 ☎03-6438-0717)、リメイクプルオーバー、リボンバッグ/ともにヴィンテージの私物、その他/すべて私物

ハッと目を引く大人ピンクのサロペットは、「ネストローブ」の定番人気アイテムであるサロペットのニューカラー。
このサロペットを作るときに出てしまう裁断くずは、サステナブルなプロジェクト「アップサイクルリノ」シリーズのハンガーなどに生まれ変わります。

「アップサイクルリノ」は、洋服を製造する過程でうまれた裁断くずをゴミにせず、テキスタイルにアップサイクルすることで、新たな裁断くずを出さない完全循環型のものづくりプロジェクトです。
「ネストローブ」の洋服自体が、ゴミを出さない仕組みによってうまれているのです。

「洋服を作る過程の“ゴミをゼロに”、着ることで“社会貢献できる”のがネストローブ。
可愛いだけでなく、アイテムの背景に流れるメッセージに共感することでカタチとしてのファッションに意味を持たせてくれるところが魅力です。
裁断くずを綿にしているからこそ、着心地が柔らかくて軽いんです」と滝口さん。


サロペットに合わせたスウェットやリボンバッグは、どちらもヴィンテージをアップサイクルしたデザイン。
着こなしのポイントにもなっているカラフルなバッグは、端切れをリボン状にカットし結んだものとか。

「よく見ると不ぞろいで、チャコペンの印や耳がついていて、裁断の残りであることを物語っています」

遊び心がありながら、背景にものづくりのストーリーがしっかりとある、そんなアイテム選びもいろんなファッションを経験している滝口さんだからこそ。

2.肥料と農薬いらず、オーガニックに育つ
サステナブルな素材・ヘンプのジャンプスーツ

次に披露してくれた着こなしは淡いピンク色のジャンプスーツが主役。

ネストローブ滝口和代さんのサステナブルファッションスナップ、ヘンプ
ハードマンズヘンプサマージャンプスーツ¥35,200/ネストローブ(ネストローブ表参道店 ☎03-6438-0717)、その他/すべて私物

今年の人気アイテム・ジャンプスーツ。ボーイッシュなイメージだけれど、ネストローブのジャンプスーツはやさしいカラーのヘンプ素材だから大人かわいい雰囲気にも。

何をかくそう、ヘンプはサステナブルな素材として今最も注目を浴びています。生命力が強く、人工肥料や農薬を使わなくてもぐんぐん育ち、CO2の吸収能力は森林の約5倍もあるとか。さらにヘンプでできた生地は耐久性、吸収性、抗菌性があるので、とても優秀な素材なのです。

「シンプルなデザインのデイリーウエアとして、サステナブルなヘンプ素材をやさしいピンクの色味で取り入れました」

ピンクとイエローのハッピーカラーアイテムを組み合わせた夏を感じるコーディネート。シューズで赤をきかせるのがコーデのよいアクセントに。

SNAP 2
「ロワズィール」プレス・山野内さんのサステナブルファッション

1.サステナブルな「FOOD TEXTILE」トップス

大人のナチュラルな着こなしにフィットするブランド「ロワズィール」「アデュー トリステス」「コンジェ ペイエ アデュー トリステス」を担当する山野内裕紀子さん。
148cmと小柄だけれど、それを感じさせないバランスのよい着こなしは、いつもこなれていて素敵です。

今回着こなしてくれたサステナブルアイテムは、「FOOD TEXTILE」を使用した「ロワズィール」のアイテム。
食べ物(FOOD)×生地(TEXTILE)とは一体どんなもの?
食品廃棄物をファッションで再活用するプロジェクトで、規格外のフルーツやドリップコーヒーの出がらしなどを染料として、生地染めをしたテキスタイルなのだそう。

「ロワズィール」プレス・山野内さんのサステナブルファッション
ビッグカラーカットソー¥15,400 、デニム¥18,700 /ともにロワズィール(ロワズィール ☏03-6861-7658)、スクエアバッグ¥28,600 / アデュー トリステス(アデュー トリステス ☏03-6861-7658)、シューズ/私物
「ロワズィール」プレス・山野内さんのサステナブルなブラウス
ケープようなデザインがポイントのトップスが、「FOOD TEXTILE」シリーズ。
ニュアンスのある白色は、エキナセアから抽出された自然な色合い。
ちなみに、エキナセアはアメリカ先住民の万能薬として珍重されてきたハーブの一種。背景を知ると、着ているだけで、エキナセアの可愛らしい姿がふわりと目に浮かびます。

2.ハーブの一種、エキナセアから抽出
カーキ色のスタンドカラーシャツでキリリと

プレス山野内さんスナップ
スタンドカラーシャツ¥20,900 、ティアードスカート¥22,000/ともに ロワズィール(ロワズィール ☏03-6861-7658)、ペーパー編みバッグ ¥15,180/アデュー トリステス(アデュー トリステス ☏03-6861-7658)、その他/すべて私物

こちらのコーディネートはスタンドカラーシャツが「FOOD TEXTILE」。
しっとりとしたカーキ色は、1つめのコーディネートのトップスと同じエキナセアから抽出。同じエキナセアでも抽出方法によって出る色合いが異なるのだとか。

裾が広がったシルエットは、カーキ色のトップスも柔らかな印象に。

「ロワズィール」では、サステナブルな取り組みを企画しているそう。
長年愛用したリネン素材の「ロワズィール」のアイテムを、新たに黒に染めあげる「BLACK DYE」(7月予定)や、ポリエステル繊維も含めて着古した洋服を培地(微生物などを培養する人工的な土)として再利用し、緑を増やしていく「PLUS ∞ GREEN PROJECT」参加キャンペーンを開催予定(8月予定)。
どちらも参加することで自分の洋服に一層愛着を感じることができ、それと同時に地球の未来にも想いをよせられる内容です。

SNAP 3
「O0u(オー・ゼロ・ユー)」谷津さんのサステナブルファッション

1.天然素材・リネンのジレに、りんごのレザー小物を合わせて

“着る人、つくる人、社会や地球環境に対して誠実でいること”を目指し、全商品サステナブルなアイテムを展開するブランド「オー・ゼロ・ユー」。
「オー・ゼロ・ユー」では、商品ごとに生産時にかかったCO2排出量や水使用量、またそれらが温暖化や資源枯渇など自然環境に対してどう影響したかを開示しているのです。よい面ばかりではなく、“努力が必要”なマイナスのデータも開示しているところに誠実さを感じます。

そんな「オー・ゼロ・ユー」のプレス・谷津りえこさんにブランドのアイテムを着こなしてもらいました。

リネンジレワンピース¥13,200 、カラーステッチシアーTシャツ¥5,500 、アップルレザー3WAYトートバッグ ¥10,890、アップルレザースクエアサンダル¥7,700/すべてオー・ゼロ・ユー(オー・ゼロ・ユーhttps://o0u.com)

ワンピースのようにも着られるジレは、自然土壌生分解するリネン素材。
それにあわせた白のバッグとサンダル、これらがなんと、廃棄されてしまうりんごで作られたレザーだとか! りんごからうまれたとは想像もよらない、しっかりとした素材感。

2.コットンで作るリラックスシルエットを
パンツのグリーンや小物の黒で引き締めて

次の着こなしも、廃棄されてしまうりんごを用いたアップルレザーの小物をポイントに。
綿を主に用いたストライプのロングトップスに、同じ素材のグリーンのパンツが映える、縦長シルエットのコーディネート。
サラサラと心地よい肌触りで、長く愛用したくなるところもサステナブルなポイント。

クレープストライプドレス¥14,300 、クレープストライプイージーパンツ¥9,900 、アップルレザークレッセントバッグ¥12,650、アップルレザーパデッドナローサンダル¥5,900/すべてオー・ゼロ・ユー(オー・ゼロ・ユーhttps://o0u.com)、その他/私物
こちらが廃棄されてしまうりんごをアップサイクルしたレザーのサンダル。
フードロス削減に貢献できてうれしいのはもちろん、「りんごのレザー」という響きが、愛らしくてわくわくさせてくれます。

「オー・ゼロ・ユーの商品は、すべて環境に配慮されているので、意識して調べて、多くのなかからサステナブルなものを探さなくても、直感で“かわいい”と思ったものを選べるところが魅力です」と谷津さんが話してくれました。

text:Nao Yoshida
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