FASHION
:スタイリスト玄長なおこさんの着るSDGs Vol.4「夏に涼しい“竹”アイテム」
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:地球環境のために、私たちができること。おしゃれを楽しみながらSDGsに貢献できるものを、人気スタイリストの玄長なおこさんがご紹介します!
Vol.4
「夏に涼しい“竹”アイテム」
「今、注目を浴びているバンブー素材。ストローや食器などの商品で使われているのをよく見かけますよね。実は衣類への活用も広がっていて、夏にも最適な素材なのです。夏は汗のにおいが気になる季節ですが、竹繊維には汗などの嫌なにおいを吸収する脱臭効果があります。また通気性や吸水性に優れていて蒸れにくく着心地も爽やか! 低刺激で肌に優しいので、アレルギーがある方にもおすすめです。竹は化学肥料や除草剤を使わなくてもグングン育ち、木の2倍の速さで成長。再生スピードもとても速く、繰り返し収穫することができ、製造過程でのCO2の排出量も少ないのです。そんなエコなバンブーを使ったブランドを紹介します!」(玄長さん・以下同)。
というわけで今回は、竹素材を使った2つのアイテムをピックアップしました。
玄長さんおすすめ①
BOODYの下着


「オーガニックの竹を使ったオーストラリアのアパレルブランド。環境に配慮したウェアづくりに取り組んでいます。私もBOODYの『シェイパーパッドブラ』のファン。元々下着で肌があれることがありましたが、BOODYのブラにしてから悩みが解消されました。汗ばむ季節も蒸れず、シームレスで肌あたりもやわらかで着心地がとてもいいんです。こちらは私が次に狙っている、背中が大きく開いたデザインの『リヨライト リブ ローバックブラ』。これからの季節、華奢なストラップと背中が開いたデザインは重宝しそう。このカラーも、合わせる服となじみがよさそうです」
玄長さんおすすめ②
takes.のTシャツ


「竹素材のTシャツは、着てみるとその涼しさや心地よさがわかります。takes.が使う竹100%素材は元々医療用ガーゼのために開発されただけあり、汗をかく夏場でもさわやかに着られます。また、縫う糸もポリエステルなどではなく綿糸。綿糸で縫うのは技術が必要だそうで、そんなところにもメイドインジャパンのこだわりや質の高さを感じます。レディースのインラインコレクションは半袖Tシャツ、ロングTシャツ、ワンピースの3型のみ。これ以上増やす予定は今のところないそうです。ベーシックなデザインでシーズン問わず着られて、長く愛用できる安心感もあるブランド。私は長袖を愛用していますが、やはり肌触りは抜群です。肉厚すぎず、夏でも涼しく着られそう。こちらの半袖も、今年の酷暑のために仲間入りさせたいと思っているところです」

text:Miho Arima
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