大人が“白Tを着ると疲れてみえる”問題。こうすれば貧相にならず、老け見えしない！ 大人が“白Tを着ると疲れてみえる”問題。こうすれば貧相にならず、老け見えしない！

大人になると意外に難しいTシャツ選び。今まで似合っていた一枚が何となく似合わない、バランスよく着こなせない……。そんなお悩みをスタイリストの玄長なおこさんが解決！ 今回は、Tシャツ一枚で着ると「おつかれ感」がにじみ出てしまう……というお悩みにお応え！ トレンド感もアップする白Tシャツの着こなしワザは必見です。

教えてくれたのは……スタイリスト 玄長なおこさん

PROFILE

『リンネル』をはじめ、さまざまなファッション誌やwebで活躍。女性の体形コンプレックスを着こなしテクニックで解決するとして人気。

一枚で着ると「おつかれ感」がにじみ出るの、どうする？

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“+1のテクニックが解決してくれます！”

「Tシャツ一枚だけでは、どうにも貧相に見えてしまう……。そんなお悩みには、もうワンアイテムの投入でよそゆき顔に導くのが正解。今ある手持ちのTシャツに加えるだけで、トレンド感やこなれ感もたちまちアップ！ 同じ白Tシャツで着こなしを変えました」（玄長さん）

解決策1：はおりの肩がけスタイル

はおりを巻くだけで一気にお出かけスタイルへと格上げ。シャツの袖をねじってやや斜めに結ぶことで、肩幅をほっそり見せてくれる効果もあります。

パステルカラーのシャツを肩がけすれば、顔まわりも華やかに。パンツもピンクで統一するとトレンド感が漂います。

Tシャツ￥8,800、シャツ￥16,500／ともにマノン（エムケースクエア）、パンツ￥14,850／ポンデシャロン（ポンデシャロン 鎌倉店）、ソックス￥880／靴下屋（Tabio）、スニーカー￥6,380／コンバース（コンバースインフォメーションセンター）

＼こちらのはおりも肩がけにおすすめ！／

［上］
ストライプシャツはさりげなく知的に見せる優秀アイテム。￥29,700／YAECA（ヤエカ アパートメント ストア）

［下］
シャツのほかにカーディガンを肩がけしてもOK！ ビビッドカラーならアクセ的要素もアップ。￥13,200／ポンデシャロン（ポンデシャロン 鎌倉店）

解決策2：アクセサリーの重ねづけ

一枚では寂しいTシャツも、味のあるアクセサリーの重ねづけで華を添えて。首もとや手首に大ぶりのデザインのものを選んで、余白を埋めてあげるのが正解。

ニット状のシルクネックレスはつけ衿感覚で取り入れたい。シルバーの太いバングルは普段着につけるだけで装いがワンランクアップ。

ネックレス￥14,300／トリプル・オゥ（トリプル・オゥ）、バングル￥40,700／YAECA（ヤエカ アパートメント ストア）、スカート￥35,200／YAECA WRITE（ヤエカ）、サンダル￥124,300／クリスタセヤ（ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店）、Tシャツ／解決策1で着用したものと同じ

＼こちらのアクセサリーも重ねづけにおすすめ！／

［上から時計まわりに］
ペールトーンの色違いビーズを連ねて、首もとをエレガントに。ビーズネックレス￥11,000／ロワズィール（ロワズィール）

刺しゅうの球体が連なったネックレスは金属アレルギーの人も安心。グレーネックレス￥10,450／トリプル・オゥ（トリプル・オゥ）

色が透けるクリア素材とベーシックなフープデザインのイヤリングがセットに。オンオフ問わず使えるデザイン。イヤリング2組セット￥2,090／ゴールディ（ゴールディ）

流線的なフォルムで手首を華奢に演出。バングル￥16,500／カイコー（カイコー）

解決策3：ベストをレイヤード

ワイドシルエットのベストをTシャツに重ねることで、体の凹凸を隠して体形カバーに◎。袖が大きくあいたデザインを選べば、腕が華奢に見える視覚効果も。

サイドにベルトを備えたスリットデザインで、細見えもバッチリ。

ベスト￥11,990、リバティスカート￥21,450／ともにミディウミ（マザーズインダストリー）、ソックス￥550／靴下屋（Tabio）、スニーカー￥9,350／ハイテック（ムーンスター カスタマーセンター）、Tシャツ／解決策1で着用したものと同じ

＼こちらのベストもおすすめ！／

［上］
大注目のフィッシングベストに愛らしいフロントリボンをあしらって大人の女性が取り入れやすいデザインに。￥25,300／ネストローブ（ネストローブ 表参道店）

［下］
和紙特有のシャリ感で暑い季節でも心地いい着心地。￥15,400／アデュー トリステス（アデュー トリステス）

photograph：Tomoya Uehara［model］、Yumi Furuya［still］　styling：Naoko Gencho　hair & make-up：Yoko Yoshikawa　model：Akari Ushioda　text：Tokiko Nitta　web edit：Mina Ota
リンネル2023年8月号より
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