LIFESTYLE
:おいしく元気に育つ! ベランダ菜園におすすめの種類や道具を、植物のプロに聞きました
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小さなスペースでも野菜やハーブを育てられて、食べられる。一石二鳥なベランダ菜園。人気のグリーンショップ『SOLSO FARM』の諸岡和恵さんに、初心者にも安心なベランダ菜園の始め方を教えていただきました。
<ベランダ菜園の始め方1>
育てやすいハーブから始める

タイム
年中通して育てやすいハーブ類。水やりを多少忘れてもびくともしない生命力の強さが魅力。摘みたてをお茶や料理に取り入れたり、室内に飾って香りを楽しんで。

ミント

ローズマリー
<ベランダ菜園の始め方2>
野菜の苗は自立しているものを選ぶ

(写真左の苗から)ピーマン、ピーマン、ズッキーニ
野菜は種から育てるより、すでに苗になっているものから育てると収穫までに失敗が少ないです。ぐらぐらしない、根がしっかり張ったものを選びましょう。花が咲いているものを選ぶと実を結びやすい。
<ベランダ菜園の始め方3>
めずらしい西洋野菜も楽しい!

スーパーでもまだなかなか見ない西洋野菜を育てられるのも菜園の楽しみのひとつ。写真左から色鮮やかなコールラビ、カラフルな茎を持つスイスチャード、キャベツ+カブのような食感の紫カリフラワー。
<ベランダ菜園の始め方4>
果樹もベランダで育てられる

日本の気候に合い、実がなりやすい柑橘系。レモン、ライムなどがおすすめです。

落葉せず年中葉が楽しめるビルベリーは、ベリー類にはめずらしく毎年、酸っぱい実をつけてくれます。
<ベランダ菜園の始め方5>
おすすめの菜園グッズ

じょうろ緑10L ¥2,860、スコップ¥3,000、剪定鋏¥3,300、ソルソファームオリジナルグローブ¥770、evo「野菜・ハーブがおいしくなる土」5L ¥825
菜園を始めるなら、土がたっぷりすくえる大きめのスコップがあると作業がしやすい。じょうろもたっぷりめの10Lがおすすめです。ハーブなどの枝の剪定はこまめにしたいので専用鋏もあるとベスト!
<ベランダ菜園の始め方6>
土に還るプランターがおすすめ

黒い持ち手付きの植木鉢は、リサイクルペットボトルとリサイクル天然素材を混合して作られた不織布製。通気性、透水性、排水性が高いうえ、土の流出を防ぎ床が汚れにくい。カラフルなエコポットは、竹繊維を原材料として圧縮形成したもの。土に埋めると、5〜10年で分解されます。
教えてくれた SOLSO FARMマネージャー 諸岡和恵さん profile

photograph:Yuta Seki text:Tumugi Takahashi web edit:Riho Abe
リンネル2021年9月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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