上白石萌音さん「一日の終わりに袖を通したときにほっとする服を選びたい」リンネル3月号表紙に登場！ 上白石萌音さん「一日の終わりに袖を通したときにほっとする服を選びたい」リンネル3月号表紙に登場！

主演舞台 「ジェーン・エア」が話題の上白石萌音さんが、現在発売中のリンネル3月号表紙に登場！ 色とレースの可憐な装いが春を連れてきてくれました。本誌のインタビューから、撮影の際のお話や、上白石さんの最近の服の選び方について掲載します。

「一日の終わりに袖を通したときにほっとする服を選びたい」

　春のやわらかな光に溶けてしまいそうな、繊細なレースにフリル。撮影を終えた上白石萌音さんは、「せっかくだから、このまま持って帰りたくて」とふわりと巻いた髪を残したまま、インタビューの席に着いてくれました。

「元気をくれるような服ばかりで、春が待ち遠しいな、と思いながら撮影していました。どれも触り心地がよかったけど、特に赤いカシミアのニットワンピースは、本当に気持ちよかった！ シンプルで質がいいから、きっと年を重ねても長く着られますよね。私もこういう服が似合うようなおばあちゃんになりたいです」

ドレス¥107,800／ダブリュカシミヤ（ショールームリンクス）、レースカラー¥12,810／ブティック ジャンヌ バレ（ブティック ジャンヌバレ）、シューズ¥36,300／ドクターマーチン（ドクターマーチン・エアウエア ジャパン）

「今はようやく、長く着ることを想定して買うようになりました」

　以前は、シーズンごとに服のテイストが変わっていたという上白石さんですが、最近ではベーシックなものに落ち着いているそう。

「クローゼットを見て、何で去年はこういう服を着てたんだろう……？ と思うことも多くて。思春期だったのかな（笑）。今はようやく、長く着ることを想定して買うようになりました。そのほうが環境にもやさしいですしね。好きなのは落ちついた色味で、ゆったりしたシルエットのもの。朝に出かけたら、日中は衣装で過ごして、最後にまた自分の服に着替えて帰るので、一日の終わりに袖を通したときにほっとする服を選びたい。そういう意味でも、肌触りは大切にしています」

3月からは、ビクトリア朝のイギリスを舞台にしたシャーロット・ブロンテの小説をミュージカル化した『ジェーン・エア』に出演。両親を失い、叔母のもとで不遇の幼少期を送ったジェーンが、みずから人生を切り開いていく物語です。

上白石さんは、主人公のジェーン・エアとその親友、ヘレンを屋比久知奈さんとともにダブルキャストで演じます。逆境を乗り越える強いエネルギーと思慮深さをあわせ持ったジェーンと、心やさしいヘレンという、まったく異なる人物に挑む上白石さん。

リンネル3月号では、 「ジェーン・エア」についてのお話もじっくり聞かせていただきました。色とレースの可憐な装いな上白石さんの写真もいっぱいなので、ぜひそちらもあわせてご覧くださいね。

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上白石萌音さん主演舞台

上白石萌音さんプロフィール

1998年生まれ、鹿児島県出身。2011年、「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞を受賞しデビュー。2014年、『舞妓はレディ』で映画初主演。2016年、アニメーション映画『君の名は。』でヒロインに。2016年、「CHOUCHOU」で歌手デビュー。近年の出演作にドラマ「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」「カムカムエヴリバディ」、舞台『千と千尋の神隠し』『ダディ・ロング・レッグズ 〜足ながおじさんより〜』など。

上白石萌音さんが表紙のリンネル3月号発売中！

photograph: Tomoya Uehara　styling: Sanami Okamoto　hair&make-up: Yumi Narai　text: Hanae Kudo
リンネル2023年3月号より
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