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心地いいインテリアと家具選びの工夫「高さと色をそろえること。ものは増やさず、思い出を積み重ねていく」:素敵なおうち訪問 acoさん宅後編 心地いいインテリアと家具選びの工夫「高さと色をそろえること。ものは増やさず、思い出を積み重ねていく」:素敵なおうち訪問 acoさん宅後編

Tsubottle
衣類収納は見せる収納で数を把握
連載 #素敵なおうち訪問

素敵なおうちを訪ね、家づくりにおいてこだわったところやお気に入りのポイントなどをお聞きする連載「素敵なおうち訪問」。

今回訪れたのは、リノベーション済みのマンションに住むacoさんのお宅。
年を重ねても愛せるようにと随所にこだわりを詰め込んだリノベーションと住まいづくりについてお話を伺いました。

この後編では、自分が心地よく感じられるために、インテリアやものの収納で心がけているポイントや、お気に入りの雑貨や家具を見せてもらいました。

目次
  1. acoさんのおうちDATA
  2. 【ものが増えない工夫】 オープン収納でものの数を管理して心地よい空間を維持する
  3. 【もの選びの工夫】 値段ではなくストーリーのあるものに価値を置く
  4. 【圧迫感や生活感を生まないインテリアの工夫】 高さと色合いを合わせる
  5. 家族の成長に柔軟に対応できる住まいへ

acoさんのおうちDATA

・間取り:1LDK+DEN 83㎡
・世帯人数:三人暮らし

PROFILE
acoさん(アパレル小売業:育休中)、ご主人(運送業)、お子さん一人

>> 【前編】リノベーションで暮らしやすく変化した住まいづくりのお話から読む


【ものが増えない工夫】
オープン収納でものの数を管理して心地よい空間を維持する

衣類収納は見せる収納で数を把握
衣類収納は見せる収納で数を把握

リノベーションによって、以前よりも広く、収納場所も増えた住まい。その空間に合わせるように、ものの数が増えることのないよう意識していると話すacoさん。

「住まいに合わせてものが増えすぎないように、ひとつものを購入したら、ひとつ手放すように意識しています。特に洋服や靴は、ついつい増えてしまいがちなので注意しています。どちらもオープンな収納にすることでしっかり把握ができるようになったので、使用頻度などを確認しながら取捨選択しています」

まずは、家にあるものを使って
インテリアに合うものを探ってみる

リビングの差し色となっているブルーのカーペット
リビングの挿し色となっているブルーのカーペット

ものの数を必要以上に増やさず、住まいを楽しむために、お話を伺うなかで大切だと感じたのが使い方や場所を変えてみること。

ダイニング下に敷かれているラグは元々リビングスペースで使われていたもので、気分転換に使い方と場所を変えてみたところいい感じになったそう。
同じ空間だとどうしても飽きがきてしまうこともあるお部屋で、何か新しいものを買い足して変化をつけるのではなく、使い方を変えて気分転換するのも楽しみ方のポイントのひとつになっていました。

次のページ【もの選びの工夫】 値段ではなくストーリーのあるものに価値を置く

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