季節の不調をさわやかに乗り切る! 赤玉ねぎとさやいんげん、くるみのハニービネガーサラダ【レシピ・河村千影さん】 季節の不調をさわやかに乗り切る! 赤玉ねぎとさやいんげん、くるみのハニービネガーサラダ【レシピ・河村千影さん】
体の不調やもやもやが特に気になるこの時季。ハチミツ×薬膳で体をととのえる料理を、ハチミツ料理研究家の河村千影さんに教えていただきました。今回はさわやかな酸味と食感が癖になる、 赤玉ねぎとさやいんげん、くるみのハニービネガーサラダのレシピです。
赤玉ねぎとさやいんげん、くるみのハニービネガーサラダのレシピ
「ハチミツ×薬膳の入門編としてまずはかける、さっと和えるといった簡単なメニューから取り入れてください」と河村さん。
ハチミツの味がよくわかるシンプルな調理法だけに、風味がいいものや好みの味をぜひ選んで。マイハチミツを見つける楽しみがあります。
しゃきしゃき食感で食欲をそそる赤玉ねぎと、初夏に積極的に食べたいさやいんげん。柑橘系ハチミツ&リンゴ酢でさわやかなサラダに。
●材料(2人分)
赤玉ねぎ(スライス)…1個
さやいんげん…80g
くるみ…10粒
リンゴ酢…大さじ3
ハチミツ…大さじ2
塩…適宜
●作り方
1.赤玉ねぎは辛味が強かったら水にさらし、キッチンペーパーなどでよく水分を拭き取る。
2.さやいんげんは塩茹でし、食べやすい大きさに切る。
3.くるみはすり鉢で粒が残る程度にすりつぶす。
4.3にリンゴ酢、ハチミツを入れよく混ぜ、塩で味をととのえる。
5.4に赤玉ねぎとさやいんげんを加え、さっと和える。
多めに赤玉ねぎ(みじん切りに)ハニービネガー和えを作っておけば、ポテトサラダに混ぜたり、焼いた肉の薬味にも。保存は冷蔵で5日ほどできます。
【薬膳ポイント】
蒸し暑さによる食欲不振、だるさには、脾と胃を健やかにするさやいんげんを。くるみは腎や肺に作用し髪、肌のエイジングケアにも◎。
【ハチミツポイント】
さわやかな甘酸っぱさが特徴のみかんのハチミツは、酢と好相性。レモンやオレンジなどの柑橘ハチミツもおすすめ。
このレシピを教えてくれたのは
photograph: Miyako Toyota styling: Yui Otani cooking: Chikage Kawamura edit & text: Tomoko Yanagisawa web edit & text: Liniere.jp
リンネル2020年6月号より
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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