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温め美人の食べ方 毎日のごはんで体をポカポカに! 温め美人の食べ方 毎日のごはんで体をポカポカに!

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寒くなるこの季節、体が冷えると肌荒れや生理痛、肩こりのほか、太りやすくなることも。自らも冷えを克服した温め美人の医師・石原新菜先生に、体を温めてきれいになれるコツを伺いました。

目次
温め美人の食べ方 毎日のごはんで体をポカポカに!
  1. いつもポカポカで代謝がいい、きれいになれる習慣を
  2. 体を温める食事のしかた
  3. 温め美人の口コミアイデア

いつもポカポカで代謝がいい
きれいになれる習慣を

冷えとりで体のトラブルを解消し、痩せたという自身の経験から、冷えに関する著書を多数出版。体を温める生活を続けているという石原新菜先生。

「食事、入浴法、運動すべてを変え、体温も代謝も上がりました。ほとんど運動もせず、3食食べて間食までしていたら、体も冷えて、痩せないのは当たり前ですよね」

体が温まると排泄もスムーズになって肌荒れやくすみもなくなり、痩せるなどいいことばかり。

「私は朝はジュースですが、夜は胃が重い人は朝をしっかり食べる、3食食べたい人は運動して筋肉をつけるなど、調整できます。シンプルな方法で、楽しみながら温め生活を過ごしてほしいです」

ポイントは、ストレスを感じないやり方で毎日続けること。早速詳しく教えていただきましょう。


体を温める食事のしかた

陰陽の考え方に基づいた体を温める食品の上手な選び方、1日でリセットできる食事バランスで、体の中からポカポカに!

【まずは、毎日の食事を見直そう】

食べすぎると、血液は消化吸収のために胃腸に集中。老廃物を排出する臓器に血液が流れにくくなり、体が冷える原因に。いつも腹八分目を心がけて

●1日3食は食べすぎ!?
たくさん食べると栄養も摂れますが、消費しきれないため老廃物もたまります。運動量の少ない人は、1食抜くくらいでちょうどいいそう。

●空腹時間が大切
朝は特に、体内の不要なものを排出する時間。昼まで食べない「プチ断食」をすることで胃腸に負担をかけず、体をリセットできます。

●糖質オフはストップ!
本来人間の歯は穀物を食べるのに適しており、栄養吸収の面からも穀物を中心に野菜や果物を食べ、動物性食品は少量にするのが理想です。

理想の3食バランスは?

朝:にんじんりんごジュース
にんじん2本、りんご1個、しょうが1かけを皮がついたまま入れ、ジューサーにかけるだけ。
昼:そば+薬味
消化のよいものを軽めに。そばやうどんに、わかめやネギを入れて栄養を補給。雑炊などもおすすめ。
夜:和食中心
夜は好きなものを食べてもOKですが、できれば動物性食品を避け、和食中心の粗食に。味噌汁は必須。

【体を温める陽性食品を取る】

漢方の「陰陽論」では、冷え性の人は陽性食品を積極的に取るのがいいとされています。陽性食品は赤、黒、橙色で、冬が旬で北の地で採れるもの、と覚えましょう。

体を温める陽性食品

そば、玄米、黒パン、にんじん、ごぼうなど根菜類、しょうが、りんご、ネギ、プルーン、ぶどう、赤身の魚肉、納豆、黒ゴマ、紅茶、塩、味噌、しょうゆ

体を冷やす陰性食品

うどん、白米、白パン、きゅうり、大根、トマト、もやし、バナナ、パイナップル、白身の魚肉、豆乳、豆腐、白ゴマ、酢、マヨネーズ、白砂糖

陰性食品は、陽性食品と組み合わせればOK

陰性食品も組み合わせ次第で中間に。陰性食品のコーヒーには体を温めるシナモンをプラスするなど、調味料で調節すると簡単です。

豆乳には黒砂糖を入れる
きゅうりには味噌をつける
豆腐は湯豆腐にして、薬味にしょうがとネギ

冬は鍋がおすすめ

冬の旬の野菜をたっぷり使った鍋料理は、体を温め、免疫力を上げるメニュー。にんじんやネギ、しょうがなどを積極的に取ると、風邪の予防にもなります。

小腹が空いたら色の濃いおやつを

プルーンやチョコレート、あんこ、ココアなど色の濃いものは、腹持ちがよく、ミネラルも豊富。血糖値がすぐに上がり、脳が落ち着くので食欲をコントロールできます。

【しょうがのパワーに注目!】

しょうがは漢方薬の約7割に入っている、万能食材。体を温め新陳代謝を上げるほか、余分な水分を出す作用があり、いろいろな使い方ができます。

しょうがは、生と加熱で温め効果が変わる

生のまま取ると体の表面の血行がよくなりますが、熱を加えて乾燥させると、辛み成分がショウガオールに変わり、内臓脂肪を燃やして体の中心から温めてくれます。

温め効果がアップする! 蒸ししょうがの作り方

1.しょうがを洗う
皮付きのまま、たわしでよく水洗いし、汚れている部分を落とします。
2.1mmの厚さに切る
繊維に垂直に、1mmの厚さ(厚すぎると乾燥しにくい)にスライス。
3.オーブンor蒸し器で加熱
80度のオーブンで約1時間加熱、または蒸し器で30分ほど蒸します。
4.ミルで粉末にして保存
茶色になり、カリッとするまで乾燥させたら、ミルで粉末にして保存。
粉末にした蒸ししょうがは、紅茶やお湯、梅醤番茶などドリンクに。

【飲み物も温め重視で選ぶ】

しょうがや梅干しなど、体を温める食材を使ったドリンクもおすすめ。どれも血行を促進し、リラックス効果や美容効果も期待できます。

しょうが紅茶
紅茶にすりおろしたしょうがをたっぷり。黒砂糖かはちみつを入れても。これを温めドリンクの基本に。お腹が空いたときにも◎。
ホットレモネード
レモン1/2個分の搾り汁をカップに入れ、しょうが湯(しょうがのすりおろしを溶かしたお湯)を注ぎます。お好みではちみつを入れても。
梅醤番茶
梅干の果肉をカップに入れ、箸などで潰し、しょうゆを数滴垂らして混ぜます。しょうがの搾り汁を入れて完成。

お酒にも陽性・陰性がある

陽性のお酒
赤ワイン、梅酒、芋焼酎、日本酒
陰性のお酒
白ワイン、ビール、ウィスキー

陰性のお酒は陽性のおつまみとともに取るのが◎

陰性のお酒を飲みたいときは、おつまみにしょうがの味噌漬けやチーズ、ドライフルーツなどの陽性の食品を組み合わせて。

教えていただいたのは……石原新菜先生

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PROFILE
1980年生まれ。「いしはらクリニック」副院長。主に漢方医学、自然療法、食事療法により、さまざまな病気の治療に当たっている。著書に『読む冷えとり』(主婦の友社)ほか。https://www.ninaishihara.com


温め美人の口コミアイデア

冷えとり 温め美人 養生 ヘルスケア 心と体のケア
口コミFile 1
「カフェインを控えています」
料理家 角田真秀さん
これからの季節、体を温めるためにカフェインを控えるようにしています。ドイツでは薬に頼らず、ハーブティーを取り入れる人が多いと聞き、ジンジャーやクローブなどのハーブティーや穀物コーヒーを選んでいます。
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口コミFile 2
「料理に『しょうがみりん』を使っています」
リンネル編集部 渡辺
しょうがを本みりんで煮た「しょうがみりん」は、作っておくとさまざまな料理に使えて便利。これを使うだけで料理の味が決まるので助かります。日持ちがするので、しょうがを買ったときにまとめて作るようになりました。
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口コミFile 3
「ターメリックティーでいつもポカポカに」
ティーウェル代表 北条史子さん
「LOVETEA」のターメリックティーは、代謝を促すターメリックにルイボス、ジンジャー、シナモンをブレンドしたオーガニックティー。カフェインフリーで、眠る前も◎。体の巡りをよくすることを心がけています。

illustration: Miho Yamazaki text: Mayumi Akagi web edit:Masako Serizawa

※写真・文章の無断転載はご遠慮ください
リンネル2019年1月号より

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