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:梅雨前にしたい「クローゼット」のカビ予防。衣替えついでにできるお手入れを家事のプロに聞いた
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衣替えのついでに、クローゼットもしっかりとカビ対策を行いましょう! ここでは、ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさん、片づけアドバイザーの石阪京子さん、料理研究家でラク家事アドバイザーの島本美由紀さんの3名に、梅雨前にやるべきクローゼットのお手入れ方法を教えていただきました。
梅雨前にしたい「クローゼット」のカビ予防。衣替えついでにできるお手入れを家事のプロに聞いた
1.全部出して漂白剤で拭く

変色の可能性があるので、濃度に気をつけ、目立たないところで試してから使用しましょう
「カビが生えやすいシーズンの前に、引き出し本体も含めて、クローゼットの中身をすべて外に出して、掃除機をかけます。カビの予防や、初期のカビにはキッチンハイターなどの塩素系漂白剤で拭くのが有効です」(石阪京子さん)
2.アルコールで拭くとカビ知らずに

乾いた布にアルコールを吹きかけて
「湿気がこもりやすい場所なので、水拭きするのは避けています。衣替えのときの大掃除では、代わりに乾いたクロスにアルコールスプレーを吹きかけて拭き掃除すると、乾きも早いので安心。除菌、カビ予防にもなります」(本橋ひろえさん)
3.虫食いなどの予防は、ナチュラルなアイテムを

「オフシーズンのものをしまってある場所は、天気のよい日に扉を開けて換気します。さらに、ヒノキやスギなど防虫効果の高い木などの天然成分の防虫剤を使用。衣類に移る香りもよくなります」(本橋ひろえさん)

ヒノキの木をそのまま使った防虫剤は削ると香りがよみがえります。ハンガーに吊り下げて。
4.カビが生えがちなカゴバッグのケア

新聞紙を中に入れ湿気をとる
「持ち手を温かいタオルで拭きます。新聞紙をくしゃくしゃに丸めてビニール袋に入れ、口を開けたまま横向きにカゴバッグに入れてふくらませます。こもりがちな湿気を新聞紙が吸ってくれ、ビニール袋に新聞紙を入れることでバッグのv中も汚れません」(島本美由紀さん)

教えてくれた3名の家事のプロprofile

本橋ひろえさん

石阪京子さん

島本美由紀さん
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photograph:Jun Fujiwara text:Ema Tanaka illustration:Kayo Yamaguchi web edit:Riho Abe
リンネル2018年7月号より
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