人が自然に集まり気持ちよく過ごせるリビング:高山都さん 人が自然に集まり気持ちよく過ごせるリビング:高山都さん

この春、新しい家に移り、新生活をスタートさせたモデルの高山都さん。新居に選んだのは自分よりも年上のヴィンテージマンション。ゼロから始めた家づくりと、そこで見つけた自分らしい暮らしのお話。今回は人の集まるリビングについてお話を伺いました。
直感で決めたあたたかみのあるテーブルを主役に
大きなテーブルはゲストが多くてもゆったり座れる。
「ひとり暮らしだと持て余すかなと思ったのですが、食事会でみんなが楽しそうにしている様子を見ると、やっぱりこれでよかったって思うんです」
季節ごとに個性と表情のある花を



リビングには季節の花を欠かさない。
「以前は彩りを重視して選ぶことが多かったのですが、この部屋に越してからはユニークな形や個性的な種類が気になるように。家具がベーシックな分、お花やグリーンに個性を出して、変化を楽しみたいですね」
気分に合わせて
香りもチェンジ

普段はアロマキャンドル、来客前など香りを際立たせたいときはエッセンシャルオイルを温めて香りを広げるアロマランプを使うことも。季節や気分、ゲストの雰囲気に合わせて香りを選ぶのも楽しい時間。
シーンによって七変化する畳の小上がり

リビングにある畳の小上がりにはあえて家具を置かず、自由に使えるスペースに。
「手足を伸ばして寝っ転がったり本を読んだり。客間にもなるし、ママの友だちが来たときには子どもたちの遊び場にも( 笑)。プロジェクターを置いて映画を観るのも楽しそう!」
お話を伺ったのは……高山 都さん
PROFILE
高山都/1982年生まれ。雑誌や広告、ファッションカタログのほか、ラジオ番組のパーソナリティやエッセイ寄稿、料理レシピ提案など幅広く活躍。趣味のランニングはフルマラソンを完走するほど。著書『高山都の美 食 姿』1~4巻(双葉社)が発売中。
アイデアいっぱい!テレワークスタイル:スタイリスト大谷優依さん
photograph:Akira Yamaguchi hair & make-up:Akihiro Motooka text:Yuriko Kobayashi web edit:Liniere.jp
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