高山都さんと訪れた
新しい和の家 高山都さんと訪れた
新しい和の家

家や暮らしをもっとカジュアルに楽しむメディア「Dolive（ドライブ）」が、京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU（ソウソウ）」、クリエイティブプロダクション「株式会社社外取締役」との3社でコラボレーションして開発した規格住宅をリリース。

新しい和の家「NIHON NOIE PROJECT by SOU・SOU」へ

４月のとある晴れた日に、高山さんとともに大分・由布院に建てられた住宅へ。春の景色に馴染むのは、Dolive×SOU・SOU×クリエイターユニット・社外取締役が３社で考案した、和の家。気鋭のクリエイターたちが新しい価値観を柔軟に取り入れた規格住宅「NIHON NOIE PROJECT by SOU・SOU」は、現代のライフスタイルに寄り添うデザインや間取りを意識しています。敷地の入り口から続く石畳の通り庭、特徴的な大屋根、木の無垢な質感を生かした外壁……、そんな魅力的な和の空間に映えるのはSOU・SOUの代名詞でもある、「SO-SU-U（ソスウ）」柄の暖簾。「ポップなデザインがとても印象的ですね。まるで隠れ家のような旅館に来た気分です」一目で心を奪われた様子の高山さん。心を弾ませながら、暖簾をくぐりました。

ポップなSOU・SOUのテキスタイルが映える家

この住宅で特に目を奪われたのは、日本の四季や風情をテキスタイルで表現するブランドSOU・SOUによる、新しくて自由な「和」の解釈。通り庭や土間、離れをイメージさせる和室など、伝統的な日本の建築の中に目に鮮やかなテキスタイルを配置。
ポップでありながら、情緒的。日常を明るくしてくれる、印象的なデザインです。

玄関前の通り庭では、「SO-SU-U（ソスウ）」のテキスタイル暖簾が出迎え。石畳と大屋根の軒とも相性のよいセンスのいい空間。

この住宅でとくにデザインにこだわったという和室。壁一面に表現された6色の四角形からなるテキスタイルと、和紙畳との組み合わせが新鮮！ 掛け軸や生け花などを飾るための余白として存在する「床の間」には、季節を表現した４種のテキスタイルパネルを用意。

リビングにあるSO-SU-U柄の張り地が印象的なソファーを一目で気に入った高山さん。くつろぎながら、今回のNIHON NOIE PROJECTと茶葉ブランド「EN TEA（エンティー）」がコラボレーションして開発したオリジナルの「かぼす緑茶」を飲んでリラックス。「心地よいかぼすと緑茶の香りに癒やされます」

人と人がつながりやすい、仕切りのない間取り

カラフルなテキスタイル以外にもワクワクさせる仕掛けが点在している本住宅。リビングに続く玄関、和室、どれも仕切りを配さないことで、人の気配をより感じられる構造に。
「キッチンで調理していても2階にいる人と会話できたり、通り庭に訪れた人を確認できたり。声や暮らしの音が心地よく聞こえてきて、人のあたたかみを感じられる家だと思いました」（高山さん）。

スケルトンの階段で２階に上がる高山さん。モルタルの壁材やライトなど、無機質な素材と和の空間との組み合わせに「素敵！」と絶賛。

光と風が通るように設計された２階の寝室スペース。備え付けの長いテーブルから階下をのぞくと、キッチンを一望できます。「ごはんできたよ～」「は～い」、そんな日常の掛け合いが今にも聞こえてきそう。

石畳と低めの大屋根が美しい和を演出する通り庭。続きにある土間は、買い物の帰りにキッチンに直行できるので動線もスムーズです。土間にキッチンとダイニングテーブルを配して、古き良き日本の台所を再現。

季節の花やアートピースが似合う空間

さらに高山さんが注目したのは、備え付けのテーブルや小窓などの、ちょっとした余白の部分。「私なら季節のお花やかわいいアートピースを飾って、窓から見える風景とともに空間を楽しみたいですね」自身が住んだ時を思い描きながら、インテリアのイメージを膨らませていました。

住宅から、「和」に対する新しい解釈を教えてくれた、NIHON NOIE PROJECT。私たちの原点でもある価値観を今後どのように演出してくれるのか、楽しみでなりません。
住宅について、さらに知りたい方は、「NIHON NOIE PROJECT by SOU・SOU」を検索。

『NIHON NOIE PROJECT by SOU・SOU 』Creator Interview

NIHON NOIE PROJECT RECEPTION EVENT at YUFUIN_EVENT log

edit & text : Liniere.jp
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