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:今すぐできる “食費”節約のコツとは? 予算取り、献立…… 【節約のプロに聞く! デイリー節約術】
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増税や物価の高騰……。そんな日々でも楽しく自分らしく、心豊かに暮らしたいもの。そこで、節約アドバイザーの和田由貴さんに、値上げ時代を上手に乗り切る節約術を教えていただきました。今回は、食費をピックアップ。予算取りや献立など、節約に直結する食費管理のコツを解説していただきました。
今すぐできる “食費”節約のコツとは? 予算取り、献立…… 【節約のプロに聞く! デイリー節約術】
教えてくれたのは……節約アドバイザー 和田由貴さん

食費を見直すポイントはコレ!
\POINT/
□ 献立は余った食材から考える
□ 日々の食費と米や調味料の予算費は3:1を目安に
食費で一番重要なのは、とにかく予算取り。月の予算だけを決めておき、日々の食費を曖昧にしたまま買い物をしていくと、月末に絶対足りなくなります。1日あたり使える金額がいくらかを明確にして、計画的に使っていくという意識が必要です。
とはいえお米や調味料代を日々の食費に含めてしまうと、それだけでその日は予算オーバーに陥り、そこから月の予算が崩れてしまいます。初めから月の予算を日数で割るのではなく、あらかじめ日々の食材とお米や調味料の予算の割合を3:1にして管理することをおすすめします。
そのなかで毎日の予算を忠実に守っていれば予算オーバーになることはなくなり、月の予算が崩れにくくなります。
【CHECK 01】
節約に料理の上手い・下手は関係ありません!

食費の節約が上手な人は献立を立てるのが上手。そこに料理が上手いか下手かは関係ありません。冷蔵庫の中を見て「これが残っているから、これとあれが作れる」と、余った食材を利用して献立を組める人が節約上手ということです。いくら料理が上手でも、作りたいメニューに合わせて買い物リストを作り、いくつも食材を買っているとだいたい余らせがち。その結果食費も高くなる傾向にあります。
【CHECK 02】
一日の予算を守りつつ、支払いは統一を

節約のためにまとめ買いをする人がよくいますが、よほど献立の作り方が上手い人でないと実際は難しいもの。毎日買い物してもいいので、余った食材から献立を考えること、一日の予算を守ることを徹底しましょう。支払いは現金、カード、電子マネーなど何でも大丈夫ですが、統一するようにしてください。バラバラにしてしまうと把握しにくいため、家計簿をつけるなどの手間が別途必要になります。
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illustration:Naomi Mori text:Nahoko Morimoto web edit:Mina Ota
リンネル2023年8月号より
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