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【女子旅 大分県・後編】朝霧に包まれた神秘の湖と、伝統に出合う旅

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醸造所内に入ると、心地よい麹の香りが漂ってきます。ここで造っているのは、昔ながらの製法の麦焼酎。1日に170~180㎏もの麦を蒸していきます。細かく温度管理をしながら発酵させていく過程は、職人たちの経験と勘が頼りです。
発酵が進んだタンクの中はふつふつとしていて、顔を近づけるとモワッとするほど。発酵パワーってすごい!
焼酎造りのノウハウを活かして、1年ほど前に始めたのがクラフトビール造り。ラガー、ペールエール、IPAの3種類があり、併設のブリュワリーでは飲み比べも可能。お土産用のボトルもあります。
ペールエール(ハーフ¥500)をいただきました。軽い口当たりで、フルーティで華やかな香り! くせがなく飲みやすいので、男女を問わずおすすめです。
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湧水と温泉が交じり合って水温が1年中15℃くらいと高いため、気温が低い朝は湯気が立って見えるのが、朝霧の秘密です。透明度も高く、ゆうゆうと泳ぐ、鯉の姿もよく見えます。
湖畔には、共同浴場の「下ん湯」があるので、温まって帰るのもよさそう。入浴料は1人¥300。男女混浴です。
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メインストリートである湯の坪街道では、街歩きやお土産のショッピングが楽しめるので、いつも大勢の観光客でにぎわっています。昔ながらの街並みを残す建物が多く、風情たっぷり。九州ならではの甘口醤油を買ったり、どら焼きや抹茶ジェラートの食べ歩きを楽しめます。
そうしてたどりついたのが、朝霧の美しい金鱗湖のほとりにあるのが湯の岳庵。大きなかやぶき屋根の建物で、店内は和モダンの落ち着いた空間が広がります。

ランチのおすすめは湯の岳膳¥3,300。献立は季節替わりで、マスのリュウキュウや柿と春菊の白和え、ピーナッツ豆腐、豊後牛温泉蒸しなど、季節の郷土料理を含む小皿がずらりと並びます。日本庭園を眺めつつゆっくりいただきたながら、旅程に思いをはせるのは、旅先ならではの楽しい時間です。
デザートには、大分の郷土菓子「やせうま」を。小麦粉を練って平たく延ばしてゆでたものにきなこや砂糖をまぶして食べるおやつで、どことなく懐かしくなる素朴な味わい。生地のばし方にコツがあるそうです。
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七島藺は、三角形の丈夫な茎が特長。素材にするために茎を手で割くところや、畳を織る機械を見学しました。七島藺を畳表にする作業は生産する農家が担っており、その畳表は1日に2畳ほどしか織れないという手間がかかるものです。
七島藺でミサンガをつくるワークショップにも参加しました。着色された七島藺を、三つ編みにして編んでいきます。七島藺は固いので、たるまないよう束の端を固定してぎゅっと引っ張りながら編むのがコツ。
15分ほどで、ちょっとエキゾチックな雰囲気のミサンガが完成します。七島藺は水にも強いので、入浴時でもつけたままでOKだそう。

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