LIFESTYLE
:【誰でもできるゴミ削減アイデア集】“ゼロ・ウェイスト”ってなに? 日常の買い物から見直せること
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ゴミへの意識を少し変えるだけで地球にやさしくなれる「ゼロ・ウェイスト」。中でも、生活に取り入れやすい、ゴミを減らせるアイデアやゴミを出さない工夫をご紹介。気軽に取り入れて、地球にやさしい生活を始めてみませんか?
【誰でもできるゴミ削減アイデア集】“ゼロ・ウェイスト”ってなに? 日常の買い物から見直せること
「ゼロ・ウェイスト」とは?
➡ウェイスト=資源の無駄をなくし、廃棄物ゼロをめざす活動や行動のこと
最初からゴミを出さないことを考えた生活は自然と部屋がすっきりしたり家事の負担が減ったり、環境にも自分にもよいことがあります。近年では企業や自治体がゼロウェイストに向けたさまざまな工夫を行っています。
IDEA 01
量り売りで必要な分だけ買う
■ 斗々屋
■ エコストア
IDEA 02
買わずにレンタルでモノを循環
■ レンティオ
■ airCloset
IDEA 03
一生ものの道具を大切に使う
■ 貝印の三徳包丁
■ 釡浅商店の鉄打ち出しフライパン
\COLUMN/
ゴミ収集車の走らない町 徳島県勝浦郡上勝町
ゼロ・ウェイスト宣言の先駆けとなった上勝町。その独自の暮らしを覗いてみましょう。
町の試み 「ゼロ・ウェイストセンター」
徳島県の中央部にある上勝町は「焼却・埋立ゴミゼロ」をめざし、2003年に日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った町です。町民が自らステーションにゴミを持ち込み、45分別に細かく分けます。捨てられるはずだった資源を救うことでリサイクル率は80%を達成。ゴミの処分にかかる費用を削減しました。2020年4月には公共複合施設「ゼロ・ウェイストセンター」を設立。従来のステーションに併設してシェアオフィスや宿泊棟を備え、視察にきた人が上勝町のゼロ・ウェイストの理念を学べる拠点となっています。


\ゼロ・ウェイストが体験できる/
ゼロ・ウェイストアクションホテル
ゴミ問題への疑問をひもとく体験ができる宿泊施設として敷地内に誕生した「HOTEL WHY」。ホテルで使う石鹸の切り分けやコーヒー豆の量り分け、スタディツアーへの参加、宿泊者もゴミの45分別を体験するなど、上勝町の日常を疑似体験できます。
text:Asami Asai, Miho Iwai(Kokohore Japan.inc) web edit:Mina Ota
リンネル2024年2月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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