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特集幸せな老後のための リンネルマネー講座

キャッシュレスと上手に向き合って“使いすぎ”を防ぐ! プロに聞いた 【お金が貯まる暮らしのヒント】 キャッシュレスと上手に向き合って“使いすぎ”を防ぐ! プロに聞いた 【お金が貯まる暮らしのヒント】

特集幸せな老後のための リンネルマネー講座

<Lesson 1 >
1か月のお金の使い道を洗い出す

予算をしっかり管理することが、節約の第一歩です。まずは、1か月の主な出費を計算してみましょう。

●保険・税金
生命保険、損害保険、固定資産税など

●貯蓄
財形貯蓄、定期預金、積み立て預金など

●公共料金・通信費
電気、ガス、水道、電話など

●固定費
住居費(家賃・住宅ローン・管理費)、お小遣いなど

手取り収入から、上記の合計金額を引いて、1か月の予算(やりくり費)を計算します。


<Lesson 2>
予算を4週分に分けて管理する

自分の家計を見える化できたら、それだけでひとまず成功! そして出した予算を4週分に分けて管理を始めます。

ざっくりひと月分で管理すると前半に使いすぎてお金が残らずやる気をなくしたり、最後カツカツになることでかえって「お金が入ったらあれを買いたい」と消費が不安定になりがち。

4週に分けることで、平均的に、より計画的に使う練習になります。スタートは日曜でも月曜でもOK、食費や日用品など生活に必要なお金はすべてここから支払います。キャッシュレスで払った分の現金は取り分け、引き落とし口座に。お金が余っても繰り越さず、ケースにレシートと戻しましょう。それを1週間ごとにくり返します。

とはいっても最初の頃はうまくいかず、予備費から補塡することもあるかもしれません。でも予算を意識することで、だんだんとどんぶり勘定が減っていき、上手にやりくりができるようになっていくはず。まずは予算への意識づけができれば、1か月目は大成功。お金が余ればいうことなし、ゲーム感覚でトライして。

① 1か月の予算を4分割して、そのうち1週分をお財布に

たとえば1か月の予算が10万円なら、2万円を予備にして残りの8万円を4分割して2万円ずつケースに入れましょう。1万円札で入れても、五千円札や千円札でもOK。そしてその週のスタート日に、週の予算の2万円だけをお財布に入れるようにします。

② 買い物したレシートを、週ごとにスライダーケースへ

レシートが出るものはすべてケースに入れます。ネットで購入したものなどはできれば購入額と何を買ったかのメモを入れ、財布からその額を抜き取っておき、後で引き落とし口座に入れられるようまとめておいて。

③ 余ったお金は繰り越さずスライダーケースに残す

その週に余ったお金は次の週に繰り越さず、レシートと一緒にケースに残します。ここに残ったお金は、あなたが上手にやりくりした結果です。すぐに使ってしまわず、専用の口座を用意して貯めておくのがおすすめ。

次のページ<Lesson 3> レシートを調べて、無駄遣いをなくす

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