LIFESTYLE
:ハーフビルドでおもちゃ箱のように楽しむ家づくり。間取りや窓の配置まで、4人家族が心地よく過ごす工夫を詰め込んで
LIFESTYLE
:
              
              自分の手で、自分の家をつくってみる——。
建築士の資格をいかし、育休中に巡り合った小さな土地に、シンプルな箱のような家を建てました。
少しずつ手を加えながら8年目。まだ床が貼られていない部屋もあるけれど、家族と一緒に育っていく。
まるで“おもちゃ箱”のような家ができるまでのお話をリンネル暮らし部エディター・三輪がお届けします。
わたしの“おもちゃ箱”

自分で作った自分のお家は、毎日愉しませてくれる、私にとってのおもちゃ箱。
ずっとインテリアが大好きだった私にとって、夢だったおうちづくり。
昔取った建築士の資格の知識を活かして、小さな長方形の土地に小さな長方形のシンプルな箱のお家を建てました。
 3年目にようやくバルコニーができたり、
家族の成長と共にお家も成長していければ、そんな箱は私にとって遊びがいのあるおもちゃ箱。
今回は、そんな“おもちゃ箱”ができるまでの試行錯誤の様子をお伝えします。
どんなお家にしよう


土地を手に入れたときにまず思ったのは、「どんなお家にしよう」。
実際に初めて土地に立ってみて、ここが私の居場所、という実感が湧いてきて。見上げた空の下、ここが私の暮らしの空間になるんだ、、!とドキドキした気持ちが沸き上がってきたのを今でも思い出します。
とはいえ、限られたスペースの中に家族4人が暮らす家。
お家づくりのポイント

考えた末の結論は、「いたってシンプルな間取りがいい」。
耐震性はもちろん重要。そのうえで、家族で暮らしていくなかでどんなスタイルにも変えられる、フレキシブルな問取りにしたいな、と思いました。
一番頭を悩ませたのは、窓。
後から簡単には変えられず、室内からの景色の見え方、光の入り方に大きく影響すること……。
窓の存在がお家づくりでとても大事になることを、実際にプランを考えてみて初めて知りました。
飾るを楽しむ大切な壁


窓が大きなお家にも憧れるけれど、暮らしのなかでは窓と同じくらい「壁」も大切。
なぜなら私にとって大切な家具を、お家の主役として配置できるから。そして大好きなアートなどを飾らせてくれて、輝かせてくれるのも壁だからです。
こだわったのは、ソファの背の部分。しっかりと壁を受けられるようにしたおかげで、家族のイベントでは壁をデコレーションできるようになり、イベントごとにたくさん愉しませてもらっています。
そんなこんなで完成した、私のおもちゃ箱。
ここで暮らす遊び方、愉しみ方、そのわくわく感。これから少しずつ、紹介していきたいと思います。
三輪 加菜子さん

ライフスタイルショップIDÉEで勤務。インテリアコーディネートの仕事を生かしたセミナーを行ったり、大学非常勤講師を務めています。最近ではイラストのお仕事に挑戦中。Instagramではお家作りや日々のわくわくを発信しています。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
おすすめ記事 RELATED ARTICLES
Recommend
            
            
SNAPRanking
          
          DAILY
/
WEEKLY
      
      
      
      
      
      
      
      
      
      
                  
                  



    
          
          
          
          
          
          










                        
                        
                        
                        
                        
                        
                        





















