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:【無理なく続く片付けのコツ】 クローゼットと上手に付き合うための、3つのプチ習慣
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こんにちは。インテリアコンサルタントとして活動している、リンネル暮らし部エディターの山根さおりです。
“クローゼットは、パートナー!”
私にとってクローゼットは単にモノをしまい込む場所ではなく、暮らしを心地よく守ってくれるパートナーのような存在です。
家には「住む人が過ごす空間」と「モノが休む場所」が用意されています。広い家でも、コンパクトな家でも、この仕組みは同じ。
だからこそ、すでに用意されているクローゼットをどう使いこなすかが、暮らしを心地よく保つ鍵になると感じています。
今回は、私が実践していて今日からでも始められる、
クローゼットと上手に付き合うための考え方のベースとなる「3つのプチ習慣」をご紹介します。
プチ習慣
1
日々、こまめに“コンテスト”を開催
持ちものの見直しというと、「時間があるときに一気にやらなきゃ」と思いがちですが、大切なのは、日々の小さな見直しだなと。
少し窮屈さを感じたら、「『これから』の暮らしにいてほしいのはどの子?」と問いかけてみます。
すると、“もったいない”に縛られていた「過去」のモノが、自然とあぶり出される気がします。
過去と未来の目線に立ってみて「選抜コンテスト」を開くだけで、驚くほど軽やかに手放せるようになりました。
プチ習慣
2
「タテ・ヨコ・オク」を使いこなす
クローゼットは、3方向を意識するだけで、収納力がぐっと変わります。
◾️タテ(高さ)
棚の上にぽっかり空間がある場合は、棚板を増やすなどして空間のムダをなくす。

◾️ヨコ(幅)
両端のデッドスペースには、掃除機や折りたたみテーブルなど“細くて背の高いもの”がぴったり。

◾️オク(奥行き)
収納ケースは少し手前に出し、奥にはスーツケースやアルバム、季節外の寝具など“出番の少ないもの”を収納。

私はこの3つを意識するだけで、クローゼット全体がぐっと使いやすくなりました。
プチ習慣
3
圧縮袋で余白をつくる
頻繁に使わないもの(季節外の衣類や毛布、レジャー用品など)は、圧縮袋で“かさ”を減らすのが効果的だなと思っています。
空気を抜くだけで体積が大きく減り、クローゼットの中に大きな余白が生まれます。

目先の収納術だけでなく、
考え方の土台をつくる
クローゼットというと、収納テクニックや便利アイテムに目が向きがちですが、こんなふうに考え方の土台があって習慣化できると、既存の収納とも楽しく付き合える気がしています。
部屋を心地よく整える、小さなヒントをお届けできていたら嬉しいです。
インテリアコンサルタント・
山根さおりさん

賃貸や子育ての日常にある小さな不快を快に変える工夫を発信中。インテリア販売歴20年の経験を活かし、オンラインでお部屋見直しサポートやルームツアー付きプチセミナーを開催中。リンネル暮らし部エディターとしてブログを発信中。
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