北欧

築40年の日本家屋でも北欧スタイルになるDIY実例 桒原さやかさん宅のアイデア 築40年の日本家屋でも北欧スタイルになるDIY実例 桒原さやかさん宅のアイデア

桒原さやか 仕事部屋
連載 #素敵なおうち訪問

ノルウェーでの生活を経て、現在長野県松本市に暮らし始めて約1年半になるというライターの桒原(くわばら)さやかさん。スウェーデン人の夫、2人のお子さんとともに暮らしながら、自分たちの手で少しずつ自宅をリフォーム。築40年の日本家屋を北欧スタイルにする、DIYのヒントを教えていただきました。

目次
築40年の日本家屋でも北欧スタイルになるDIY実例 桒原さやかさん宅のアイデア
  1. IDEA 1
    壁を明るい白にするだけで、北欧らしさがぐっと増す
  2. IDEA 2
    和室に洗濯機! 常識にとらわれず、効率を重視した配置に
  3. IDEA 3
    昔ながらの和のキッチンが真っ白のタイルで洋風に

IDEA 1
壁を明るい白にするだけで、北欧らしさがぐっと増す

明るく開放的な桒原さんのご自宅。縁側がある日本家屋ですが、中に入るとまるで北欧の家を訪れたようなインテリア。DIYはすべて夫のオリバーさんが主導し、YouTubeの動画を参考に手探りでリフォームしているのだとか。

「畳敷きに床の間、天袋、ふすまがある昔ながらの日本家屋。壁はすべて砂壁で、暗い雰囲気でした。暮らし初めて4か月ほどで最低限のリフォーム。古い家なので、急に床が凹んでしまったりするので、ここも直さなきゃという感じで、今も少しずつ手をかけています」

明るい部屋づくりの成功の鍵は、壁を明るめの白にペイントしたことだと話す桒原さん。
「北欧の人たちは明るい白が好き。日本の家はベージュのような色の壁紙が多く、私もアイボリーに近い白がいいなと思っていました。でも夫は絶対に明るめの白がいいというので、うぐいす色の重い砂壁に石膏ボードを貼って、青味のあるマットの白を塗りました。家が明るく、北欧のような雰囲気になったのは、この白のおかげだと思います」

桒原さやか 仕事部屋1
自宅で仕事をする桒原さん夫婦。もともとふすまで仕切られたオフィスだったという、玄関横のスペースを仕事部屋にリフォーム。天井まで真っ白に塗ったのも明るさの理由に。

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