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【北欧に学ぶ】スウェーデン人デザイナーに聞く自分の好きを知り、暮らしを楽しむ8つのアイデア 【北欧に学ぶ】スウェーデン人デザイナーに聞く自分の好きを知り、暮らしを楽しむ8つのアイデア

実際に北欧に暮らしている、暮らした経験がある人たちは、どんな価値観を持っているのでしょう? その生活から、自分らしく無理なく生きるため、私たちにも真似できそうなことを教えてもらいました。日常生活や自然の中からインスピレーションを得て生み出されるブランド・「Fine Little Day」のデザイナーでありカメラマンのエリーサベット・デュンケルさんにお話を伺いました。

目次
【北欧に学ぶ】スウェーデン人デザイナーに聞く自分の好きを知り、暮らしを楽しむ8つのアイデア
  1. 自分の好きなものを知っている
  2. 家族との時間を大切にする
  3. 生活をシンプルにする
  4. 自然に触れる
  5. 手仕事を感じるものを置く
  6. 毎日瞑想する
  7. 自分を信じて、なりたい自分をイメージする
  8. 客観的に自分を見つめる
  9. 教えていただいたのは……エリーサベット・デュンケルさん

自分の好きなものを知っている

エリーサベットさんがずっと好きなものは鍋つかみ。色はブルーとブラウン、完璧なものより語りかけてくるようなものと、自分で好きなものがわかっていることが大切だそう。

家族との時間を
大切にする

家族が考えていることや体調など、オープンに話すようにしているエリーサベットさん。「必ず家族で食事を取り、二人の子どもも話しやすい環境作りを心がけていました」

生活をシンプルにする

以前はものを集めていたエリーサベットさん。今はものから解放されることが重要。「持っていてうれしい気持ちになるものだけにすると、暮らしがうまく回る気がします」

自然に触れる

自然がアイデアソース。森を素足で散歩したり、木に触れたり、五感を使って楽しむそう。「私には身近で美しい白樺。その皮で作ったブレスレットはエネルギーをくれます」

手仕事を感じるものを置く

身のまわりに好きなものを置くことは、気持ちよく生きるのに必要。「特に手工芸品からはものづくりへの思いを感じられるので好きです」

毎日瞑想する

心身ともに健康で、ポジティブでいるために、毎日しているのは自然の中での瞑想。「リラックスすると落ち着き、雑音を遮断することができるので、ネガティブな考えがなくなります」

自分を信じて、
なりたい自分をイメージする

カメラマンとして忙しく働いていたエリーサベットさん。子育てをしながらデザインの大学に通い、雑貨のブランドをスタート。「心の中にイメージを描き、自分を信じてきました」

客観的に自分を見つめる

悩みすぎず、自分が何を考えているのか客観的に観察するようにしているのだとか。「今やっていることが楽しければ、信じて続ける。でも変化を受け入れることも大切だと思います」

教えていただいたのは……エリーサベット・デュンケルさん

PROFILE
Elisabeth Dunker

スウェーデン第2の都市、イエーテボリ在住。2007年にブログ「Fine Little Day」を始めたのをきっかけに、同名のブランドストアをスタート。著書に『FINE LITTLE DAY 好きなものと楽しく暮らすアイデアとインテリア』(誠文堂新光社)。https://www.finelittleday.com

text:Mayumi Akagi cooperation:Embassy of Finland web edit & text:Masako Serizawa
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
リンネル2021年12月号より

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