北欧
:【デンマーク・カールスバーグ地区】 元醸造所を中心に再開発が進むサステナブルなホテル&グルメを街歩き
北欧
:コペンハーゲン中央駅から3駅という便利な立地にあるカールスバーグ駅には、デンマークのビール大手「カールスバーグ社」の醸造所の跡地を中心に、今注目のサステナブルな取り組みが進んでいます。今回は、実際に再開発の街づくりの様子を体感してきました。
カールスバーグの本社。それ以外の製造にかかわる機能は移転しています。
カールスバーグ地区の設計に携わる企業「BRIQ」の広報担当者の案内で街を見学。
歴史的建造物を活かしつつ、活気のある住宅街に進化させるべく、商店や飲食店の設計から誘致、住民が交流しやすい公園づくりまで、多面的に計画されています。
ビール飲み比べができる施設
地区には「Home of Carlsberg(ホーム オブ カールスバーグ)」という醸造所の歴史を学べてビールの飲み比べなどができる施設もあります。
カールスバーグの醸造所をリノベーションしたホテルへ
カールスバーグ醸造所の跡地をリノベーションしたホテル。建物にあわせたインダストリアルな印象の内装で、そのデザイン性の高さや快適さ、立地のよさで、観光客やビジネスパーソンにも人気。
朝食はオーガニックな野菜が豊富でヴィ―ガン対応の食事もありサステナブルです。
歴史ある建物を活かして人気ハンバーガー店を誘致
世界的に有名なハンバーガーショップ「Gasoline Grill」(ガソリングリル)を、カールスバーグ醸造所の食堂が入っていた1880年代の建物内に誘致。
ブランドイメージも大切にした「BRIQ」の空間デザインにより地域のアイコン的なお店になっています。
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photograph:Miho Kakuta
リンネル2025年3月号より
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