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【イッタラ展開催中】 小関裕太さんが、イッタラに夢中になる理由 【イッタラ展開催中】 小関裕太さんが、イッタラに夢中になる理由

小関裕太さんがフィンランドのブランド、イッタラについて語る
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フィンランドを代表するライフスタイルブランド『イッタラ』が、創立140周年を記念して日本で初めての大規模な展覧会「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」を開催しています。普段からイッタラ製品を愛用し、展覧会ナビゲーターに就任した俳優の小関裕太さんに、その魅力についてお話を伺いました。

目次
【イッタラ展開催】小関裕太さんが、イッタラに夢中になる理由
  1. 撮影で初めて訪れたフィンランドの印象
  2. 小関さんの好きなイッタラ
  3. 小関さんが考える本展のみどころ
  4. 「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」開催情報

撮影で初めて訪れたフィンランドの印象

写真を撮るのが好きで、いろいろな国を回っているという小関さん。自身の写真集の撮影で、フィンランドを初めて訪れたのは2019年のことだったそう。

「北欧は暗くて幻想的なイメージがあったのですが、実際にフィンランドに行ってみると明るくて、イメージと違いました。もともと北欧家具はずっと好きで、素材感や存在感が落ち着くし、棚や椅子、テーブルも木を基調としたものがうちには多かったんです。でもデザインだけでなく、自然や街の持つ空気が穏やかで、包み込んでくれるようですっかり魅了されました。特に印象に残っているのは、スモークサウナに入って温まった後に湖に飛び込んで、桟橋で寝転んだときの鳥の鳴き声や風の音、子どもたちの歓声。もう一度ここに戻って来たいと思いました」

そのときに出合ったイッタラの製品も、印象的だったそう。

「街のいたるところでイッタラの赤いロゴマークが目に入り、意識しはじめると、どのショップに行ってもイッタラのガラス製品を見かけるようになりました。撮影では現地で活躍されているデザイナーさんとお話をしたり、作品を見せてもらって。その流れでイッタラの展示も見たのですが、色ガラスのサンプルが並んでいたのが圧巻で。横から見ると階段のようになっていて、ふたつと同じ色がなくて、グラデーションになっているのがすごくきれいでした。それが今回の展覧会でも見られるのがすごくうれしくて、たくさんの人に見てほしいなと思います」

イッタラの色ガラスのサンプル、2020年 ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman

小関さんの好きなイッタラ

フィンランドデザインの発展を牽引した、アイノ&アルヴァ・アアルト夫妻やカイ・フランク、タピオ・ヴィルカラなどをデザイナーとして起用したイッタラ。本展では、代表的な5人のデザイナーに焦点を当てて紹介されます。

「僕が特に好きなのはオイバ・トイッカ。うちにも、フクロウとブルーの『クーラス レイン』という鳥がいます。クーラス レインの方は形がぼてっとしているので、“ぼってちゃん”と名前をつけてリビングに置いてあります(笑)。イッタラのデザイナーさんたちが作るものは、そのデザインからパワーやワクワク感をもらえて、見ていて癒やされます。

それから現地でお世話になった方からカイ・フランクのグラスをいただき、グラスも集めるようになりました。グリーンとブルーが混じった色合いが僕らしいと選んでくださったので、特にお気に入りです。また、ウルティマツーレのグラスにビールを入れて飲むのも好きですね」

オイバ・トイッカによる《バード バイ トイッカ》コレクション ©Iittala

イッタラの製品には、家のインテリアに自然に溶け込みながら、思わず写真を撮りたくなるようなフォトジェニックな部分があると小関さん。イッタラの製品を撮影し、インスタグラムにて公開もされていました。

「写真を撮り始めてすぐ、携帯電話で撮っていた時期は空の写真が好きでしたが、カメラのファインダーをのぞくようになってから、ものの質感や素材感を撮りたくなりました。だから、イッタラの商品を撮るのはワクワクしましたね。デザイン性や色合い、光が入る角度、商品と商品が重なりあったときの色や形が撮り甲斐があって、どんどんアイデアが浮かんでくるから気づいたら長時間撮影していました」

小関さんが考える本展のみどころ

イッタラの歩みを象徴する20世紀半ばのクラシックデザインのガラスを中心に、陶器や磁器、映像やインスタレーションを交えた約450点を展示する本展。インスピレーションの源になるフィンランドの自然、ガラス製作の技術など、ものづくりの哲学とデザインの美学に迫ります。さらに、イッタラと日本の関係に焦点を当てた章を加えて展開。会場で貸し出される音声ガイドで、そんなイッタラ140年の歴史をめぐる案内人を務める小関さんが考える展示の見どころは?

「当たり前のようにたくさんの色のバリエーションがあり、鳥のような複雑な形もたくさんありますが、素材に立ち戻ると色の出し方もすごく難しいことなんだと、この展覧会で初めて知りました。感想は音声ガイドの最後に話しているのですが、ひとつひとつ職人が作っているという手の温かみも実感できるし、とても勉強になりました」

《i-ライン》コレクション、ティモ・サルパネヴァ、1956年 ©Design Museum Finland, Photo: Rauno Träskelin

「タイトルにも“きらめき”という言葉がありますが、僕自身もイッタラから受ける素敵だなと思うところが、きらめきという言葉に集約されているなと思います。色合いや光が入ったきらめき、ガラスの不思議さ、そういうものにたくさん触れられて、日常何気なく使っているグラスや器が味わいを増してくる、僕はそんな発見がたくさんありました。ガラス製品、イッタラに一歩踏みこめるこの展覧会に出合ってほしいなと思います」


小関裕太さんプロフィール

こせき・ゆうた/1995年6月8日生まれ、東京都出身。子役として俳優活動をスタート。 その後、ドラマや映画、舞台など幅広く活躍。 また、俳優業にとどまらず、TBS『王様のブランチ』にもレギュラー出演中。3冊目となる写真集『Kiitos! [キートス]~Yuta Koseki in Finland~ photo by Jun Imajo』はフィンランドにて撮影。

(衣装クレジット)
ブルゾン¥40,700、カットソー¥16,500/すべてアタッチメント(サカス ピーアール 03-6447-2762)


「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」開催情報

小関裕太さんがフィンランドのブランド、イッタラについて語る2

『イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき』

 

開催中~11月10日(木)
Bunkamura ザ・ミュージアム
10:00~18:00 ※金・土曜は21:00まで、入館は閉館30分前まで
9/27(火)休館
一般¥1,700
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_iittala/


Photograph:Chihaya Kaminokawa styling:Satoshi Yoshimoto hair & make-up:Mariko Sasaki text & edit:Mayumi Akagi
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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