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“サステナブルなMY習慣” 暮らし上手な人に聞く、身のまわりから始められる第一歩 “サステナブルなMY習慣” 暮らし上手な人に聞く、身のまわりから始められる第一歩

kazumi
SDGs,サステナブル, エコロジー

自然を壊さず資源を使いすぎない、人々や生き物が平和な暮らしを続けていける。そんな人にも地球にもやさしいサステナブルな暮らしは、ささやかなことからスタートできるはず。そこで、暮らし上手なみなさんに、日常で取り入れているサステナブルな習慣を教えていただきました。

目次
“サステナブルなMY習慣” 暮らし上手な人に聞く、身のまわりから始められる第一歩
  1. 日用品からSDGsを始めてみる
    【モデル kazumiさんのアイデア】
  2. 「捨てる」以外の選択肢を広げる
    【暮らしの装飾家 ミスミノリコさんのアイデア】
  3. 食から始めるエコロジー
    【神楽坂発酵美人堂 清水紫織さんのアイデア】
  4. ゴミを出さないフードロス対策
    【ライター 加藤朋美さんのアイデア】

1.日用品からSDGsを始めてみる

環境への配慮の第一歩は、洗剤から。水を汚さない生分解や、容器をムダにしない量り売り、食器もボディも洗えるマルチソープなど、地球と手肌にやさしいものを選ぶ人が増えています。

【モデル kazumiさんのアイデア】
「毎日使う洗剤類を天然由来のものに」

SDGs,サステナブル, エコロジー

「食器洗いは洗浄力も高いエコベール。手荒れもしないので助かります。掃除はOrganic choiceのマルチクリーナーとタオルを使用。犬を飼っているので、天然由来が安心です」(kazumiさん)


2.「捨てる」以外の選択肢を広げる

読み終わった絵本を引き取ってもらったり、壊れたところを補修したり。「捨てない」工夫を楽しみながらするのが大切です。

【暮らしの装飾家 ミスミノリコさんのアイデア】
「何度もお直しをして大切に使います」

(急須)「ヒビの入った急須は金継ぎ作家さんに直してもらいましたが、1mmくらいの金があしらわれた姿が素敵で、前より好きになりました」
(お繕い)「ダーニングという手法で、穴の開いた靴下やニットなどを繕って使い続けています」(ミスミノリコさん)


3.食から始めるエコロジー

繰り返し使えるラップでゴミを削減したり、環境に配慮した食材を選んだり。毎日の食にこそ、エコロジーの視点を大切に。

【神楽坂発酵美人堂 清水紫織さんのアイデア】
「週1回から気軽にミートフリーに挑戦」

「地球温暖化の背景に、無理な形での畜産や養殖があることを知り、週に1回肉を食べないミートフリーマンデーを実行中。おいしさや健康に加え、環境に対してどうか?という意識が加わりました」(清水紫織さん)


4.ゴミを出さないフードロス対策

日本の家庭のフードロス(食べられるのに捨てられる食品)は、毎年約284万トン。食材を長持ちさせたり、使い切ることでフードロス削減&節約になります。

【ライター 加藤朋美さん】
「娘と一緒に楽しみながらコンポストを始めました」

「娘がコンポストの取り組みを知り、やりたい! とのことでバッグタイプのコンポストを始めました。まるでペットのようにかわいがり、生ごみをエサにあげる感覚。エコが身近になりました。いい堆肥(土)ができたらベランダ家庭菜園にも挑戦したいです」


text:Ema Tanaka web edit:Mina Ota
リンネル2021年4月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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モデル。リンネルをはじめ、さまざまな媒体で活躍。メーカーやブラ ンドとのコラボレーション企画も多数。YouTube「kazumi room」 も好評。

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