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:収納スペースの湿気対策 こもりがちな下駄箱、クローゼット、押し入れなど
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押し入れやクローゼットなどは密閉された空間に、汗や皮脂がついた衣類や布団をしまっていると、湿気がこもりがち。暮らしのプロである、暮らしスタイリスト・料理家の河野真希さんに、梅雨時期の収納の湿気対策について教えていただきました。
収納スペースの湿気対策 こもりがちな下駄箱、クローゼット、押し入れなど
<収納の湿気対策1>クローゼット
詰め込みすぎに注意

カビの原因となる湿気をためないためには、 8割収納で風通しをよくすることが大切。この機会にいらない衣類を捨てて、整理を。
定期的に換気をする

天気のよい日は、クローゼットやタンスのトビラを開けて換気をしましょう。扇風機の風を当てて、風を通すのも有効です。
防虫剤は上に除湿剤は下に



<収納の湿気対策2>押し入れ
すのこで通気性をよく

湿気は下にたまります。押し入れに布団を収納している場合は、すのこを置いてその上にしまうことで、湿気対策になります。
<収納の湿気対策3>靴箱
新聞紙で湿気を取る

靴箱に湿気がたまるとにおいが強くなる原因に。靴箱には新聞紙を敷いて、こまめに取り換えるのがおすすめです。
収納ケースの湿気防虫対策
冬の間1回しか着なかった衣類でも、大気の汚れや汗などが残っていると虫がつく原因に。1回でも着たら、必ず洗濯やクリーニングに出して。
また、クリーニング店から戻ってきたままのビニールがついていると、薬品のにおいや湿気がこもります。ビニールは外しましょう。

【1.除湿シートを底に敷く】
湿気は収納ケースの下にたまりがち。ケースの底にシート状の除湿剤を敷くと◎。服は、上に重ねるのではなく、横に並べましょう。
【2.衣類の上に防虫剤を置く】
防虫剤の成分は空気より重く上から下に広がります。防虫剤は、衣類の底やすき間ではなく、上に散らすように置くのが◎。
教えてくれた河野真希さん profile

Illustration:Nonoko Shiraishi text:Ema Tanaka web edit:Riho Abe
リンネル2020年8月号より
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください
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