LIFESTYLE
:【片付けられない人の特徴】 苦手だと感じてしまう8つの原因&部屋をきれいに保つ暮らしのヒント
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片づけられない人の、つまずきポイントは似通っています。自分の傾向がわかれば、対策もしやすくなるはず。整理収納アドバイザーの三吉まゆみさんに、片づけられない人のつまづきポイントと解決策を教えていただきました。
<つまづきポイント 1>
平日忙しく片づけられない、イライラして苦しい

苦しい時間を延ばすのではなく思い切って現実と向き合う
<つまづきポイント 2>
いきおいでどんどん捨てようとする

「たくさん捨てるのが正しい」というのは、思い込みです。
<つまづきポイント 3>
すぐ収納グッズを買う

間違った収納グッズ選びがリバウンドの原因に
<つまづきポイント 4>
片づけが進まず思考停止

思考停止したモノを9つに分類して考えてみよう
<9つの分類>
1.ゴミ
何となく置いてしまったことで、風景の一部となっているゴミ。これからは後まわしにせず、すぐにゴミ箱へ。
2.何となくとってある
古いカタログ、欠けた食器など。場所をとっていることに気づいていなかった不用品は、発見次第、処分を。
3.気づいたら増えている
文房具や紙袋などもため込むと、大変な量に。使う頻度を考えて、気に入っているモノ以外は処分。
4.捨て方がわからない
資源ゴミか不燃物かなど、迷うものは自治体のサイトで確認。わからなければ役所に問い合わせてもOK。
5.頂きもの
引き出物やお土産など、頂きものはもらった時点で自分のモノ。使いたくないモノは手放していいかも。
6.いつか使うかも
「いつか」とはいつ、どんな状況? と問い直すと、自分のライフスタイルでは使わないことに気づくかも。
7.高かった
使わないモノは、値段にかかわらず不要。傷んでいるモノなら処分、きれいならフリマに出すなどすればOK。
8.過去の趣味
その趣味を再開する可能性があるかを考えて。いざ使うときは、劣化していたり、別のモノがほしくなるかも。
9.思い出
思い出の品は、今後も増える可能性あり。大切なモノだけ箱に入れて保管し、時間がたったら見直すこと。
<つまづきポイント 5>
短期間でやろうとする

長い年月かけて増えたモノの片づけ、短い時間ではそもそも無理がある
<つまづきポイント 6>
ほかの家族のモノが気になる

他人のモノが散らかっているのは目につくもの。まずは自分が見本になって
<つまづきポイント 7>
インテリア雑誌や片づけ本を読みあさる

わたなべぽん『ダメな自分を認めたら部屋がきれいになりました』(KADOKAWA)、なぎまゆ『「ちゃんとしなきゃ! 」をやめたら二度と散らからない部屋になりました』(メディアファクトリー)、ひぐちさとこ『集めすぎ女子が本当の「好き」を見極めたらみるみる部屋が片付きました』(KADOKAWA)
【解決策】コミックエッセイなら片づく過程を体験できる
おしゃれなインテリアにあこがれるのはいいけれど、すでに片づいた部屋を見ても、自分とは大きなギャップが。同じような片づけ下手の人のコミックエッセイは、「そうそう」と共感しながら片づく過程を体験できてモチベーションアップに。
<つまづきポイント 8>
片づけのあと一歩が進まない

教えてくれた 三吉まゆみさん profile

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photography:yoshimi text:Ema Tanaka illustration:Kayo Yamaguchi web edit:Riho Abe
リンネル2022年6月号より
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください
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