【台湾土産はココで買う】 台北でしか出合えないとっておきのお土産探しへ 【台湾土産はココで買う】 台北でしか出合えないとっておきのお土産探しへ

kazumiさんと一緒に台北旅をガイドしてくれたのは…

青木由香さん

你好我好店主。神奈川県生まれ台湾在住。日台のメディアに執筆やコーディネートを通して大好きな台湾を日本に紹介している。ポッドキャスト『楽楽台湾』を配信中。

#01 你好我好

「とにかくここのセレクトが大好きなんです！」いの一番に伝えたkazumiさん。店内にあるのは、台湾の暮らしで使う道具や食品、近隣の各国から仕入れた生活道具など、青木さんが全力でおすすめする商品ばかり。

そのほかにも「ヂェン先生の日常着」や「ワランワヤン」のかごバッグといったファッションアイテムもあり、ここに来れば必ず自分へのお土産が見つかります。「食材はどれもおいしくて、ここで出合った食品は来るたびにリピ買いしています」

ワンピース¥29,150／フリーダ（フリークス ストア渋谷）、その他／本人私物

店内で新しい出合いにワクワクしているkazumiさん。「雑貨もかわいくて気になるものばかり！」

今回の自身へのお土産にはピーナツのお菓子に乾麺、あと水に浸してドリンクになる乾燥黒ライム&酵素梅のセットを購入。自宅に帰っても台湾の余韻を感じられそう！ ※一部オンラインでも購入できます

#02 生元藥行

kazumiさんがいつか行きたいと願っていた漢方薬局へ。「最近、食べすぎるとちょっとだけ胃の調子が気になるんです。おなかが張ってくる感じもあって......、この機会に不調と向き合おうと思います」

さっそく診断を受けるために診察室へ。通訳さんを介して問診をし、脈を取りながら、約10分ほどで終了。「のどが渇きやすい、頭痛もある」など先生からの指摘で気づいた不調も発見。2週間分を処方してもらいました。

生元藥行

台北市大同區南京西路181號
8：30～20：30
※日曜日は9：00～17：30
無休

#03 Kamaro’an

日本の人気セレクトショップでも取り扱われる、ブランド「カマロアン」。台湾の先住民・アミ族が使用する生活道具からデザインのヒントを得た、バッグや雑貨などセンスのいいアイテムに、kazumiさんも「かわいい！」を連呼。

ブランドの一番人気はナチュラルな色がきれいな植物や鉄を染料とした帆布のバッグ。持ち手の織ったレザーがほかにはないデザインです。小サイズ4,500元、大サイズ6,000元。

kazumiさんが持つバッグ9,500元、Nacuさんが持つバッグ8,500元。kazumiさんのワンピース¥26,400／ヌキテパ（パサンド バイ ヌキテパ）、その他／本人私物

デザイナーがアミ族の釣り道具からヒントを得たという、ショルダーかごバッグ。kazumiさんの横にいる工芸職人のNacuさんは、持ち手の部分を担当しています。

ギャラリーのような店内には、商品のほか、アミ族のミニ資料館、工房が併設しています。

レザーをまとったミラー。5,500元～。

#04 地衣荒物 Earthing Way

ワンピース￥33,000／ヌキテパ（パサンド バイ ヌキテパ）、その他／本人私物

流暢に日本語を話すバイオさんが営む、迪化街にある暮らし道具と洋服がそろうお店。店内でセレクトしているのは、バイオさんが出合った国内にいる若手作家の作品や古道具がメイン。
一部日本の作家による作品もあり、まるで蚤の市のように陳列しています。「発掘するおもしろさがありますね」とkazumiさんも買い物に夢中に。

kazumiさんが特に注目したのがお香。「松針」や「聖木」など木の香りが人気。380元～。

台湾の女性陶芸家が手掛けた作品。 個体差があって、手のぬくもりを感じる器です。

#05 HAVEN by nest

台湾の生活雑貨ブランド「トースト リビング」の旗艦店。アメリカで工芸デザインを学んだ創業者が手掛けたブランドで、デザインと実用性を兼ねた茶器やディフューザー、イスなど幅広い商品を展開しています。店内には日本やヨーロッパ製の生活道具も並び、ここでの出合いを楽しめそう。
２Fのカフェでは１Fにある商品を一部使用しているので、使い心地を試すことも◎。

蓋碗（ガイワン）という中国茶器の価値観をカジュアルにリデザインした、トースト リビングの茶器セット。茶葉を入れて、蓋をスライドさせながら器に注いでいきます。1,780元。

2Ｆのカフェで出合ったコーヒーのジュース割（180元）。フルーツ＋コーヒーは台湾では定番の飲み物らしく、恐る恐る飲んでみると爽やかで飲みやすい！ この体験、新鮮でした。

HAVEN by nest

台北市大同區承德路二段53巷6號
11：00～20：30
無休

model：kazumi　photograph：Miho Kakuta

リンネル2023年10月号より
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