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:【リトアニアの手仕事探訪旅】 伝統の技や食文化が学べるワークショップで心温まる体験を!
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リネンをはじめ、さまざまな手仕事が残るリトアニア。そんなリトアニアならではの手仕事や食文化が体験できるワークショップや施設をご紹介。ワークショップを通して、古くから受け継がれてきた知恵や伝統の魅力をたっぷりと感じられます。
【リトアニアの手仕事探訪旅】 伝統の技や食文化が学べるワークショップで心温まる体験を!
「ホースミュージアム」で昔ながらの暮らしと素朴な手仕事を学ぶ
麻の収穫から糸作り、染色、機織り、縫製まで、すべての工程を国内でこなす、質の高いリネンをはじめ、クラフトや食文化も魅力的なリトアニア。繊細なカッティングが美しい木のコースターやキッチンツール、素朴なかご、伝統柄のミトンやソックス、天然の宝石といわれる琥珀(アンバー)のアクセサリーなど、シンプルなアイテムが豊富です。
そんな伝統を伝えていこうと職人が開催するワークショップは、参加することで作り方はもちろん、歴史や手仕事の素晴らしさを実感することができるのでおすすめ。ホースミュージアムでは、織り、馬蹄鉄の鍛冶、木彫り、黒パンと、馬に関わるリトアニアの農民文化を幅広く学ぶことができます。

冬の間の、女性の仕事だったという織り。ホースミュージアム内の織りの博物館で、ラーサさんの機織りを見ることができます。



リトアニアの昔ながらの暮らしを伝えようと、アニクシャイの郊外に開館したホースミュージアム。当時の家をそのまま残し、暮らしのなかで手仕事が身近にあったことがよく伝わります。
ARKLIO MUZIEJUS
ホースミュージアム
Niūronys, Anykščiai District
営業時間:9:00~17:00(土・日~19:00) 無休
入場料:7ユーロ
https://arkliomuziejus.lt
\リトアニアで受けられるワークショップ3選をCHECK!/
【WORKSHOP #01】
黒パンづくり
バルトの暮らしに欠かせない、ライ麦のパン

バルト三国でよく見かける、ライ麦粉と水だけでつくる黒パン。見た目は黒く、食べると少し酸っぱいパンは、酵母は使わず、自然界の菌だけで発酵すると、教えてくれたリタさん。
「パンは聖なるものといわれ、民俗文化の重要なシンボルでした。家族全員の健康を願いながら生地をまとめて、十字を入れてかまどでじっくり焼きます。とても大切なものなんですよ」。

前につくったパン生地を桶に少し残し、次の元種に。焼く前の晩にライ麦と水を足して発酵。

薪で350度に温めたかまどで、約1時間焼いて完成。パンを成形し、焼き上がりを持ち帰ることができます。

お話を聞きながら食事も可能(1人12ユーロ)
※ 黒パンづくりのワークショップはホースミュージアムで受けられます
料金:1人9ユーロ(15人以上~、入場料別)
【WORKSHOP #02】
かご編み
リトアニアの伝統工芸、かご編みの体験を

リトアニアの職人21人のアトリエが集まる、このスタジオで受けられるのは、職人のカジースさんとリギタさんによる、柳の枝を使ったかご編み体験。水に浸けてやわらかくなった枝を穴が開けられた底板に通し、編みこむという昔ながらの製法で、小さなかごの完成まで1時間ほど。完成品と見比べると、職人のこまやかな手仕事がよくわかります。


リトアニアの歌を歌いながら、丁寧に教えてくれるカジースさん。普段は民芸博物館で、リトアニアの文化を伝えているそう。完成品には品質保証のタグをつけてくれるので、本格的な仕上がりに。
Anyksciai Art Incubator
アニクシャイ アート インキュベーター
- Biliūno g. 53, Anykščiai
営業時間:8:00~17:00(金~15:45) 定休日:土・日
料金:人数、つくるものによって変わります。
【WORKSHOP #03】
キビナイづくり
リトアニアの食卓に欠かせない伝統料理を学ぶ

肉だねは牛肉と玉ねぎ、キャベツを塩・こしょうで味つけしたもの。自宅でもつくれそう。
トラカイに移り住んだ、カライム族の伝統料理、キビナイは細かく刻んだ肉と玉ねぎを包んだ、シンプルな味つけのミートパイのような料理。半月形に包むときに、まわりに装飾をつけるのが特徴で、ワークショップではあらかじめ用意された肉だねの包み方を習います。敷地内のレストランで、自分で包んだ焼きたてのキビナイを食べる経験は格別です。

Kybynlar
キビンラール
Karaimu g 29.21104 Trakai
営業時間:11:00~19:00(金・土~20:00) 無休
料金:20ユーロ~(グループで要予約)
【Lithuania MAP】

こちらもチェック!
photograph:Keiko Ichihara text & edit:Mayumi Akagi cooperation:Lithuania Travel、LOT web edit:Mina Ota
リンネル2024年2月号より
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