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【浅草で大人気の老舗洋食店「グリルグランド」】 一口食べると懐かしくてほっとする、特別なごちそう 【浅草で大人気の老舗洋食店「グリルグランド」】 一口食べると懐かしくてほっとする、特別なごちそう

ほろほろとやわらかなビーフシチューは看板の一品
連載 #東京おいしいお散歩マップ

子どもから大人までみんなが大好きな家庭料理の親しみやすさがあるけど、ちょっと特別なごちそう感を味わえるのが洋食店の魅力。今回は浅草で人気の老舗洋食店「グリルランド」が愛され続ける魅力について迫ります。雰囲気、居心地、こだわりが詰まったお店づくりのストーリーに注目です。

目次
  1. 今回のお店:グリルグランド
  2. 祖父、父の跡を継ぎ、老舗の厨房を守り続けています
  3. 二人が生み出す居心地のよさも、店の味わいのひとつ。
  4. 目標は自分たちの代で店舗を建て替え、創業100年を迎えること

今回のお店:グリルグランド

グリルグランド
1941年創業。 物静かな良太郎さん(左)と活発な昌一さんの阿吽の呼吸で生み出す居心地のよさも、店の味わいのひとつ。ディナーは要予約。

東京都台東区浅草3丁目24-6
03-3874-2351

祖父、父の跡を継ぎ、老舗の厨房を守り続けています

コロッケやグラタンのベースとなるベシャメル。
コロッケやグラタンのベースとなるベシャメル。

国内のみならず世界からの観光客でにぎわう浅草・浅草寺。その北側に位置する通称“観音裏”は、かつては芸者衆が闊歩した風情あふれるエリアです。その場所で83年間、洋食を振る舞い続ける洋食店が「グリル グランド」。現在料理長を務めるのは、3代目の坂本良太郎さん。祖父、父の跡を継ぎ、老舗の厨房を守っています。

「フランス料理にイタリアン、ホテルなどさまざまな場所で修業したので、戻ってからメニューをいろいろ増やしました。でも、やっぱり昔ながらのメニューをお客さまは気に入ってくださっているんだなと。ビーフシチューにしてもコロッケにしても、まずは祖父や父の作った味と同じものが作れるようにして、それをもとに自分なりのレシピを作っていった感じです」

次のページ二人が生み出す居心地のよさも、店の味わいのひとつ。

連載 #東京おいしいお散歩マップ

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