満島ひかりさん「光が消えないよう、自分にたくさんの魔法をかけてあげて」リンネル10月号表紙に登場！ 満島ひかりさん「光が消えないよう、自分にたくさんの魔法をかけてあげて」リンネル10月号表紙に登場！

主演映画『ラストマイル』がまもなく公開予定の満島ひかりさんがリンネル10月号表紙に登場！ 本誌のインタビューから、撮影の際のエピソードや、映画で演じる役についてのお話をWebでピックアップしてご紹介します。本誌では、作品への思いや満島さんが大切にし続けていることなどをさらにたっぷりと聞かせていただいているので、ぜひあわせてご覧くださいね！

深く呼吸する。風を通す。
自分をすこやかに保つために

夏の緑のただ中から抜け出してきた、彼女は妖精？――そんな想像すら膨らむほど、ファンタジックな気分に満たされた撮影でした。
細部まで工夫の凝らされたデザインと素材使いが印象的な白のコーディネートは、無国籍な趣き。どちらも日本のデザイナーの手によるもので、満島ひかりさんのエイジレスな個性と響き合っています。

「最近、スタイリストの方に『日本のブランドの服を着てみたい』とリクエストしているんです。素敵な服を作っている方がたくさんいらっしゃるし、少し前にミラノに行ったとき、自分の国のデザイナーの服を俳優やモデルたちがラフに着こなしている感じがすごくいいなと思って……。そういえば、北欧ではピンクや水色でフリルのついたラブリーな服を着ている人が目につきました。いいですよね、大人が不思議な格好をしているのって（笑）。子どもっぽくなくリッチに着られたら成功だわ！と」

リラックスした表情を捉えた写真は、現在は珍しくなったフィルムカメラによる撮影。これも、いつもとは違う雰囲気の写真を見てほしいという満島さんの提案によるものです。自身を「誰かに何かを橋渡しする役」だと考える満島さんは、これまでも俳優として作品を通じ、私たちに確かなメッセージを届けてきました。