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「生え際白髪・薄毛」のお手軽ケアで、すぐに若見えするテクニック 「生え際白髪・薄毛」のお手軽ケアで、すぐに若見えするテクニック

早い人は30代半ばくらいから、分け目や生え際の産毛の後退が気になり始めているそうです。気になる生え際のケア方法を、美容ジャーナリストの伊熊奈美さん、uka 広尾店でカラーリストを務める前川俊介さん、uka 東京ミッドタウン 六本木所属でヘッドスパスペシャリストの大友麻莉子さんに教えていただきました。

目次
「生え際白髪・薄毛」のお手軽ケアで、すぐに若見えするテクニック
  1. ますます低年化している髪の毛のお悩み
  2. <生え際ケア #01> ハイライトを入れて白髪が伸びても目立たないようにする
  3. <生え際ケア #02> 産毛が薄くなった生え際にブラウンのパウダーを仕込む
  4. <生え際ケア #03> ひょっこり白髪には1dayリタッチアイテムを活用
  5. 教えてくれた3名の髪のプロ profile

ますます低年化している髪の毛のお悩み

「早い人は30代半ばくらいから、分け目や生え際の産毛の後退が気になり始めています。出産年齢が高くなっている影響か、産後の抜け毛から回復しないという方もいらっしゃいます」(大友さん)

30代後半は女性ホルモンの低下が始まるのに加え、仕事や育児など責任が重く、自律神経が緊張状態になりやすいこともあり、髪の毛にとっても大きな曲がり角。通常、産後の抜け毛は出産の2〜3か月後に始まり、半年から1年ほどで回復しますが、育児のストレスや寝不足による体力低下などの原因で、生え変わりが遅くなって薄毛になったり、白髪が増えたりする人が増えているのだそうです。

「年齢を重ねても、髪にツヤとボリュームがあれば、それは自前のジュエリーになります。今の年齢から白髪や薄毛の対策を行って、上手に自分の髪と付き合っていきましょう」(伊熊さん)


<生え際ケア #01>
ハイライトを入れて白髪が伸びても目立たないようにする

サロンでは、白髪が伸びても目立ちにくいカラーデザインである“ハイライト”も人気。カラーの頻度を減らすのに有効です。

「顔まわりやトップに細かな筋状に明るい色を入れて、白髪が伸びても目立ちにくく。色はナチュラルなベージュ系が人気です」(前川さん)

「3週間に1回だったカラーが3か月に1 回になったという人も」(伊熊さん)

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