原田知世さん「自分らしい歌声を描けるようになりました」／EP『アネモネ』インタビュー 原田知世さん「自分らしい歌声を描けるようになりました」／EP『アネモネ』インタビュー

猛暑を乗り切る暮らしのヒント

━━また、むせかえるような夏の暑さもしのげそうな作品にもなっていますよね。原田さんはこの猛暑を乗り切る秘訣みたいなものは何かありますか？

原田　この暑さは変えられないので、日傘やハンディ扇風機などを持ち歩いています。日々使うものだから、実用性はもちろんですが、自分の気分がちょっと上がるようなデザインのものを選んで、楽しい気持ちで乗り切りたいと思っています。あとは、かき氷を食べたいですね（笑）。

━━確かに（笑）。

原田　かき氷を食べると、体の火照りがなくなりますよね。冷房に当たるよりも、冷たいものを食べた方が、涼しくなると思って。だから、炎天下のなかでもお気に入りのかき氷屋さんへ行くのが楽しみです。

━━また、夏は特にお肌のケアも大変ですが、何か大切にしているルーティンみたいなものはあるのですか？

原田　最近はゴルフも始めているので、日焼け止めやマスクやキャップをつけて完全防備をしているのですが、とても息苦しくて（笑）。それでも、日焼けをしてしまうので、帰宅後すぐにパックをしています。

━━食べ物などで気をつけていることはありますか？ ビタミンを多く摂取しようとか。

原田　サプリメントなどに頼ることも時に必要だと思いますが、何よりもご飯をしっかり食べることが大切だと思います。白いご飯を食べることで、体の調子がよくなる感覚がありますね。特にここ数日は、納豆をかけて食べることが多いですね。自分の体からサインがあるんですよ。どうしてもこれを食べたいっていう。それって、何か足りないというメッセージなんですよね。以前も、リンゴを食べたい時期があって、ちょうど体調が悪くなる前だったから、それを改善させようとサインを出してくれていたのだと思います。だから、自分の体と日々会話をすることが大切かなと思います。

━━無理をして食生活を制限することなく、時にはジャンクフードなどで甘やかすこともあってもいいのでしょうか。

原田　あまりにも体に悪いものはよくないかもしれないけれど、これは絶対ダメって決めてしまうのはストレスになるので、ほどほどにしたほうがよいと思います。何事もストイックになりすぎない姿勢が、私にはぴったりなのかなって。