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特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド

【エッセイスト柳沢小実さんのタイ旅行記 第4話】 あると助かる夏旅アイテム 【エッセイスト柳沢小実さんのタイ旅行記 第4話】 あると助かる夏旅アイテム

特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド
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リンネルの創刊から誌面を一緒に盛り上げてくれている、エッセイストの柳沢小実さん。旅行がライフワークで、旅に関する著書も多い小実さんが、今とっても夢中になっているのがタイ。この夏、3週間の滞在を経て新たに見つけたタイの魅力を、発信してくれます。

目次
【エッセイスト柳沢小実さんのタイ旅行記 第4話】あると助かる夏旅アイテム
  1. シュッとひと吹きですっきりするプロダクトのドライシャンプー
  2. 乾きが早いリネンのハンカチ
  3. サンダルをスリッパ代わりに
  4. タイで見つけた健やか系アイテム3選
柳沢小実さん
【柳沢小実さん】
エッセイスト。リンネルの創刊当時より、インテリア、丁寧な暮らし方、旅について、多数取材。暮らしや旅についての著書は30冊以上。最新刊「わたしのごほうび時間 大人のゆったり旅」(大和書房)が発売中。

「久しぶりに訪れたバンコクは、すっかりスタイリッシュな街に変貌していて、まるで違う街に来たみたい。昨年から今年にかけての3回の渡航で計60日ゆっくり滞在して、暮らしながら食べて歩いて遊んだ、おしゃれで居心地のいいタイの旅行記をお届けします」
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シュッとひと吹きですっきりする
プロダクトのドライシャンプー

夏旅はとにもかくにも暑さとの闘い。それにどう対処し、やんわりと受け流すかが腕の見せどころです。バンコクに着いてから一週間は、雨季だというのにほぼ雨が降らず、そのため気温は高止まり。普段あまり汗をかかない体質とは思えないほど、毎日順調に発汗していました。

朝晩シャワーを浴びていても、外に出ると元の木阿弥。タイの人たちは体臭にかなり気をつかっているそうなので、「私、におっていないかな……」と、時々心配になったりして。

実はこのあとバンコクからの弾丸旅行の際にうっかり手荷物に入れて空港で没収されて、すぐさま同じものを買い直したほどの必需品。

そんなときはミントが香るプロダクトのドライシャンプーを頭皮にしゅっと一吹き。頭にも汗をかくようになった頃に、制汗剤ではない心地いい香りのものを探し求めて、それからもう何年ものつき合いです。

成分がダマスクローズ蒸留水(Hpより)、エタノール、セイヨウハッカ油、ローズマリー葉エキス、ヒマワリ種子油で、すべてUSDAオーガニック認証成分。爽やかなミントが香って、頭皮をはじめ、体や手、マスクにもスプレーできます。旅行はもちろん、ライブやフェスにも必ず持参していますよ。

乾きが早い
リネンのハンカチ

ハンカチは夏に限らず通年のマストアイテムで、リネンのハンカチを選ぶ理由は、吸水力と速乾性です。一日使ったハンカチを夜手洗いして、朝にはパリッと乾いたものをまた気持ちよく使える。吸水力ではタオルハンカチのほうが上回りますが、しっかり肉厚のタオルは一晩で乾くか微妙なことも。なので、夏旅では乾きが早いリネン(次点で薄手コットン)のハンカチが欠かせません。

「ハンカチは白」と決めて、たまに漂白しながら大事に使っています。もちろんノーアイロンで大丈夫。

サンダルをスリッパ代わりに

暑い時期の旅では靴下+サンダルを定番にしていて、なかでもビルケンシュトックの撥水性に長けた水洗い可能なEVA素材のサンダルは、街歩きはもちろん、飛行機内や電車、車、ホテルの部屋でスリッパのようにも使えています。

海外のホテルは日本のように室内にスリッパが用意されていないことも多いため、スリッパの代用になるサンダルを持参するようになりました。軽いから、もう一足持っていくのも負担にならなくてよいです。

EVA素材のアリゾナ。インソール部分もすべて同素材で、汗を吸わないので清潔に使えます。

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