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特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド

【エッセイスト柳沢小実さんのタイ旅行記 第7話】バンコクで音楽や映画、カルチャーを楽しむ 【エッセイスト柳沢小実さんのタイ旅行記 第7話】バンコクで音楽や映画、カルチャーを楽しむ

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エッセイスト柳沢小実さんのタイ旅行記
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リンネルの創刊から誌面を一緒に盛り上げてくれている、エッセイストの柳沢小実さん。旅行がライフワークで、旅に関する著書も多い小実さんが、今とっても夢中になっているのがタイ。この夏、3週間の滞在を経て新たに見つけたタイの魅力を、発信してくれます。

目次
【エッセイスト柳沢小実さんのタイ旅行記 第7話】バンコクで音楽や映画、カルチャーを楽しむ
  1. ライブとフェス
  2. 映画やドラマ
  3. 私の好きなタイドラマ2選
柳沢小実さん
【柳沢小実さん】
エッセイスト。リンネルの創刊当時より、インテリア、丁寧な暮らし方、旅について、多数取材。暮らしや旅についての著書は30冊以上。最新刊『わたしのごほうび時間 大人のゆったり旅』(大和書房)が発売中。

「久しぶりに訪れたバンコクは、すっかりスタイリッシュな街に変貌していて、まるで違う街に来たみたい。昨年から今年にかけての3回の渡航で計60日ゆっくり滞在して、暮らしながら食べて歩いて遊んだ、おしゃれで居心地のいいタイの旅行記をお届けします」
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ライブとフェス

ライブとフェス:エッセイスト柳沢小実さんのタイ旅行記
タイ音楽中心のプレイリスト。いい曲が流れてきたら、Shazamで曲名を調べてSpotifyのリストに加えます。

コロナ禍にタイドラマを見始めたのとほぼ同時期に、音楽にも夢中になりました。タイ語はやわらかくて耳触りがよく、音も洗練されていてカッコいい。勢いのままに何度かタイへ飛んでフェスやライブに行ったら、エモーショナルかつハッピーな雰囲気でますます虜になってしまった。これまでライブやフェスのために日本各地や台湾へ遠征していたのが、タイも新たに仲間入り。それにしても、アジアのカルチャーはますますボーダレスになっていますね。

ところが、タイに長く暮らしカルチャーに詳しい人によると、クリエイターやファッション好きの大人は、基本的に自国のメインストリームのエンタメ(音楽、映画、ドラマ)を摂取しないのだとか。学生の頃にタイのインディーズ音楽を聴いていた人も、大人になるとiTunesかSpotifyで海外の音楽を聴くようになるそうです。海外ミュージシャンの中古レコードを集めるブームも、10年ほど前から現在まで続行中。それもあってか、この2~3年、タイのインディーズではカセットテープまたはレコードのみでのリリースで、CDはほぼ出ていません。

CAT EXPO:エッセイスト柳沢小実さんのタイ旅行記
好みど真ん中のフェス「CAT EXPO」。バンコク郊外の元遊園地で開催されます。出演者のほとんどがタイのバンド。フードやドリンク屋台も多く、あちこちに屋根もあってすごしやすい。チケットは日本からタイのチケットサイト経由で購入しました。
CAT EXPO:エッセイスト柳沢小実さんのタイ旅行記
「CAT EXPO」では、アメリカ最大のフェス「Coachella Valley Music and Arts Festival」にも出演したタイの女性ラッパーMILLIもステージに。どんどん人が集まってきて、すさまじい盛り上がりでした。

タイのインディーズバンドのライブに行くと、お客さんは学生~20代前半がほとんどで、そこにいる30代以上の大人は大抵関係者なのだとか。私もライブやフェスでそれを肌で感じました。

バーやパブでライブが行われることも多く、そこでは生バンドがカバー曲だけを演奏します。そういったお店に有名ミュージシャンが出ることもあって、その際はテーブル予約が基本。たとえば私が行ったライブは「1テーブル5000B、お酒〇杯込み、4人まで着席可能(=当時のレートで一人約5000円)」で、ほかにも座席の場所や人数によっていくつか席種がありました。また、バンコクのショッピングモールやイベントスペースでも、無料のイベントがしょっちゅう開催されています。

CAT EXPO:エッセイスト柳沢小実さんのタイ旅行記
SCRUBBのライブは絶対に見たかったので、お店のLINEアカウント経由でテーブルを予約しました。単身の旅行者が3名の同席者を集めるのはかなりハードルが高く、一緒に行ってくれた現地の友人たちに感謝。
ミュージシャンのSTAMPさん:エッセイスト柳沢小実さんのタイ旅行記
ショッピングセンターの広場ではしょっちゅうイベントが開催されていて、有名ミュージシャンの演奏を無料で見られたりも。こちらはミュージシャンのSTAMPさん

また、学生時代にタイのメジャーな音楽やK-popを聴いていたタイプの人は、大人になるとラグジュアリーな雰囲気のクラブやバーなどで、主にK-popやEDMを聴いているそう。たしかに、芸能人やインフルエンサーにそのような人が多く、前回の記事のファッションの傾向とも通じます。

同様にカルチャー好きの大人も、毎年12月にパタヤで開催されるタイ最大級の野外フェス「Wonderfruit」や、海外のインディーズバンドが出演する「Maho Rasop」などの DJ系イベントやフェスに集まります。こちらは基本的にチケットが高額(2500〜3500B/1day前後)なので、客層は30・40代が中心。子ども連れにも配慮されています。

そのほかにヴィンテージマーケット「Made By Legacy」も絶大な人気で、来場者は買い物がてらバンドやDJの音楽を楽しんでいます。バンコク在住の友人知人でおしゃれな人は、こぞってこのイベントに行っているというイメージ。

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