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老舗「向島 言問団子」で味わう、手作りのやさしさが詰まった愛らしい三色団子 老舗「向島 言問団子」で味わう、手作りのやさしさが詰まった愛らしい三色団子

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私、kazumiが大好きな和菓子屋さんを紹介する連載。仲良しのワヌ山さんと楽しく紹介していきます。 今回は160年以上の歴史を誇り、向島三大和菓子のひとつとして名高い「向島 言問団子」の三色団子をいただきました。

目次
老舗「向島 言問団子」で味わう、手作りのやさしさが詰まった愛らしい三色団子
  1. 和菓子の時間を楽しむのは…kazumiさんとワヌ山さん
  2. 美しい色彩の餡に包まれた、上品な味わいのお団子
  3. いただいた和菓子:三色団子
  4. 今回のお店:向島 言問団子

和菓子の時間を楽しむのは…kazumiさんとワヌ山さん

kazumi「今回ワヌさんにオススメしたいのはまんまるなお団子! 江戸時代から続く歴史あるお店にきたよ」

ワヌ山「向島に初上陸ワヌ。まるで昔話に出てくるお団子みたいワヌね」

ワヌ山
犬。口癖はワヌワヌ。ワヌ母(作者)と北陸地方に住む。甘いものに目がない。
kazumi
モデル。和菓子文化コーディネーターと和スイーツセレクトマイスターの資格を持つ。

美しい色彩の餡に包まれた、上品な味わいのお団子

新緑が美しいこの時季に隅田川をお散歩しながら立ち寄りたいのは「向島 言問団子」。

平安時代の歌人・在原業平が旅したときに詠んだ和歌より「言問団子」と名付けられた名物の三色団子は、串に刺さらず、お皿の上にころんと3つ愛らしく並んでいました。うるち米のお餅で餡を包んだ小豆餡・白餡。ほんのり黄色のクチナシで色づけられた葛の皮に包まれた味噌餡は、どれから食べるか迷うほど、見た目にも美しく、老舗団子の貫禄を感じます。

160年近く変わらぬ製法で作られた団子は、練り切りのような舌触りで上品かつやさしい甘さ。一口食べるとじゅわ〜と舌の上で溶けてなくなり思わず幸せが溢れだします。お団子2つを一気に頰袋にため食べたら幸せだろうなぁ……という、たくらみを緑茶で流し、次の甘味旅にでかけたのでした。

均一な型の三色団子は職人熟練の技。艶やかでやさしい色合いにうっとりしてしまいました。

小ぶりなサイズだからひと口でペロリ。「上品な甘さだから何個でも食べられちゃうワヌね」。ワヌ山さんもニンマリ。

注文してから作られる「都鳥型最中」はあっさり味の小豆餡と白餡の2種類のこし餡。見てるだけで愛しい♡

いただいた和菓子:三色団子

広々とした風情ある店内でいただける三色団子は添加物を使っていないため賞味期限はその日中。団子とお茶を引き立てる都鳥の絵柄の器は寺田みのる氏の瀬戸焼。完食後もかわいい絵柄に癒やされます。

今回のお店:向島 言問団子

向島三大和菓子処のひとつに挙がる名店。創業以来多くの文化人にも愛される。時代を繋ぐ店。

東京都墨田区向島5-5-22
TEL:03-3622-0081
OPEN:9:00〜18:00
CLOSE:火曜休
https://kototoidango.co.jp/
「かわいいお団子ワヌ。ねっとりした舌触りで美味しくいただきました」

model & text:kazumi illustration:wanuyama photograph : Masahiro Tamura web edit:Mina Ota
リンネル2020年6月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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