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創作和菓子「中津菓子かねい」のレアチーズ水まんじゅう&ふるーつわらび餅:kazumiとワヌ山の和菓子の時間 創作和菓子「中津菓子かねい」のレアチーズ水まんじゅう&ふるーつわらび餅:kazumiとワヌ山の和菓子の時間

私、kazumiが大好きな和菓子屋さんを紹介する連載。 仲良しのワヌ山さんと楽しく紹介していきます。 今回は夏にぴったりの中津菓子かねいのレアチーズ水まんじゅう&ふるーつわらび餅をお取り寄せ。

目次
創作和菓子「中津菓子かねい」のレアチーズ水まんじゅう&ふるーつわらび餅:kazumiとワヌ山の和菓子の時間
  1. 和菓子の時間を楽しむのは…kazumiさんとワヌ山さん
  2. 和洋折衷な進化系の和菓子を味わう
  3. いただいた和菓子1:レアチーズ水まんじゅう
  4. いただいた和菓子2:ふるーつわらび餅
  5. 今回のお店:中津菓子かねい

和菓子の時間を楽しむのは…kazumiさんとワヌ山さん

ワヌ山
犬。口癖はワヌワヌ。ワヌ母(作者)と北陸地方に住む。甘いものに目がない。

「ワヌ〜……(ぐったり)。気温が上がってきて、じめじめするワヌ。こうゆうときはさっぱりしたものが食べたいワヌ」
kazumi
モデル。和菓子文化コーディネーターと和スイーツセレクトマイスターの資格を持つ。

「わ、ワヌ山さん大丈夫? 気温もすっかり上がってきて、涼!な和菓子がおいしい季節がやってきたね」

和洋折衷な進化系の和菓子を味わう

季節をちょっと先取りするのが和菓子の魅力。夏本番を前に食べたくなるのは大分県にある中津菓子かねいの 「レアチーズ水まんじゅう」と「ふるーつわらび餅」です。 「まだ見たことのない新しい組み合わせのお菓子を伝統の技法で」という、おいしいものを提供することにこだわり続けたご夫婦が開発された和洋折衷な進化系の和菓子たち。自由な発想でつくられた和菓子は品のある佇まいと昔ながらの製法で職人が丁寧に手練りして作られた、たしかな背景を感じる逸品です。

つるもちんっ!とした口当たりとカラフルな見た目に暑さを忘れて元気をもらえる、ふるーつわらび餅。スノードームのようなかわいらしい見た目のよさだけではなく、和と洋の絶妙なコンビネーションと味わい深さに感動したレアチーズ水まんじゅう。どちらも自分用はもちろん、贈り物としてもいい、何度もお取り寄せしてしまう夏の推し和菓子です。

いただいた和菓子1:レアチーズ水まんじゅう

ぷるんとした水まんじゅうの表面からは、オーストラリア産の滑からかなクリームチーズが透けて見え、切ると美しい二層の断面に。下のぶどうフレーバーの酸味と甘味のバランスが最高で、初夏の気配が感じられます。¥216(税込み)

いただいた和菓子2:ふるーつわらび餅

甘夏、桃、いちご、ぶどうの4種のジューシーなフルーツがわらび餅にごろんと入っており、 ぷるぷるもちもちの新食感は一度食べたらやみつきに。ガラスの器に盛ると、それだけで涼 やかな気分になります。各¥324(税込み)

ほっぺにスリスリしたくなるほどぷるぷるモチモチのふるーつわらび餅は、フルーツと餅の弾力が好相性。のどごしもよくエ ンドレスに食べられます(笑)。

半解凍でいただくとシャリッとした食感がたまらなく、老若男女問わず愛される夏の涼菓です。

今回のお店:中津菓子かねい

中津菓子かねい
夫婦二人三脚でメニューを開発。和と洋の菓子を提供する、創作和菓子が人気の店。

大分県中津市大字上宮永71-12
TEL:0979-22-0815
OPEN:8:00~17:00
CLOSE:日・第4月休
https://kanei.thebase.in/

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model:kazumi illustration:wanuyama photograph :Masahiro Tamura web edit:Liniere.jp

リンネル2020年8月号より
※写真・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください

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