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定番鍋に飽きたら…手軽な昆布だしが決め手の「揚げ魚のおろし鍋」【レシピ・飛田和緒さん】 定番鍋に飽きたら…手軽な昆布だしが決め手の「揚げ魚のおろし鍋」【レシピ・飛田和緒さん】

鍋レシピ 揚げ魚のおろし鍋

寒い季節がやってきてやっぱり恋しくなるのがお鍋。でも、いつも同じ味になってしまう…とお悩みの方も多いのでは? 今回は、定番鍋に飽きたら作りたい昆布だしでとる鍋レシピをご紹介します。簡単なのにうま味たっぷりな仕込みだしで、味わいが格段にアップしますよ。

目次
定番鍋に飽きたら…手軽な昆布だしが決め手の「揚げ魚のおろし鍋」【レシピ・飛田和緒さん】
  1. 揚げ魚のおろし鍋
  2. 2回使えてストックもできる便利な「昆布だし」
  3. このレシピを教えてくれたのは飛田和緒さん

揚げ魚のおろし鍋

たっぷりの大根おろしと香り野菜でさっぱりとしたなかにも、魚をサッと揚げることで出たコクが引き立ち、箸が進みます。

●材料(4人分)
白身魚(たら、さわら、たいなどの切り身)...4切れ
大根...1/2本
せり(ざく切り)...1束
片栗粉、揚げ油...適量
昆布だし(作り方下記参照)...6カップ
塩...小さじ1
しょうゆ...小さじ2
ゆずの皮(細切り)...適宜

●作り方
1.白身魚は軽く塩(分量外)をふり、10 分ほど置く。 一口大に切り、ペーパータオルで水気をとり、片栗粉を薄くまぶす。 揚げ油を170 度に熱し、衣が色づく程度にさっと揚げる。

2.大根は皮がついたまま、おろし金でおろし、ざるにあげて水気を切る。

3.鍋に昆布だし、塩 、しょうゆを入れて温め、1、2、せり、ゆずの順で入れ、中火で少しぐつぐつするまで煮てから弱火にする。

\POINT/
シメは揚げもちで冬鍋を満喫
魚と同じように揚げたもちを加えれば、さらなる香ばしさにペロリ。揚げもちは鍋の中でとろけにくいのでおすすめ。上記の作り方1で魚を揚げた油をこして170℃に熱し、半分に割った切りもち4つ分を色よく揚げて、鍋に加えて。


2回使えてストックもできる便利な「昆布だし」

●材料
昆布...10cm長さ3枚
水...10カップ

●とり方(水だし・煮出しだし)
1.容器に昆布を入れ、水を注ぎ、ふたをして冷蔵庫にひと晩置く。

2.1を使い切ったら、昆布を取り出して鍋に入れ、8カップほどの水(分量外)を加え、沸いたら弱火で10分ほど煮出し、昆布は取り除く。

●保存
水出し(昆布は入れたまま)、煮出しともに冷蔵で3日ほど。


このレシピを教えてくれたのは

料理家の飛田和緒さん
料理家・飛田和緒さん
料理家。食パンレシピ満載の『ひだパン』(東京書籍)や、『シンプルがおいしい 飛田さんの野菜レシピ』(NHK出版)など著書多数。

■飛田和緒さんのレシピはこちら↗

■リンネル.jpのレシピ一覧から【今日の献立】を考える↗


cooking: Kazuo Hida photograph: Yumiko Miyahama styling: Eri Kubohara text: Kaori Akiyama

リンネル2018年2月号より
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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